個人事業でなく、会社向きのビジネスとは？

●　個人事業に向いているビジネスと会社が向いているビジネス

こんにちは。辻朋子です。

事業には、個人事業向きのものと、会社向きのものがあります。

個人事業のメリットは、開業届出を提出するだけで簡単に事業が始められることです。

一方、会社を立ち上げるには、事業の内容や目的、拠点となる住所などを書面にして、さまざまな手続きが必要になります。

また、会社は、維持、運営していく上でも、個人事業と比べて、さらに知識が必要です。

もちろん会社を立ち上げるには、設立費用もかかります。

しかし、その見返りとして、会社は、個人事業よりもはるかに社会的信用が得られます。

金融機関からの融資や、助成金なども受けやすくなり、資金を集めるにも有利です。

と、そんなことをきちんと理解したうえで、個人事業で起業するか？それとも会社を立ち上げて起業するか？を考える必要がありますね。

そこで、どちらを選択するか？を決める際のポイントを１つご紹介します。

個人向けサービスで起業するか？それとも、会社向けサービスで起業するか？

つまり、商品、サービスを個人に売るのか？それとも会社を相手に売るのか？です。

これが１つの目安になりますよ。

やはり、会社に対して、商品やサービスを売るのであれば、あなた自身も会社の方が、何かとスムーズにいきます。

世間には、個人事業主では取引しない、という会社もありますからね。

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