いつもありがとうございます!
女性起業をサポートしている女性起業家コンサルタントの辻朋子です!
本日は、
女性起業家コンサルタントとしての「 視点 」を1つご紹介させていただきます。
それが・・・
「 今、世の中には、「 おもてなし 」という言葉が氾濫していること 」です。
実は私、この一か月間で、
北海道と九州を除き、さまざまな土地(場所)に行きましたが、
どこに行ってもみかける言葉が
「 おもてなし 」です。
もちろん、日本人であれば、誰もが皆、
なぜこの言葉が氾濫しているのかは、すでに承知のことと思います!(笑)
そこで私が気になっていることが・・・
この「 おもてなし 」を使っている人、企業、個人商店主(個人事業主)の方々は
「 おもてなし 」の定義を明確にしているか?ということです。
ちなみに・・・
私が考える「 おもてなし 」の定義は、2つの要素があると思っています。
それが・・・
「 ハード 」と「 ソフト 」です。
例えば、
サロンを例にとってみます。
まず「 ハード 」という面では、代表的なものが「 箱 」、
つまり、サロンの場所や外観、内装、インテリアですが、他にもまだまだあります。
例えば、施術に使用するタオルなども、いわゆる「 ハード 」ですね。
そして「 ソフト 」は、
大きな枠で捉えると、まさにお客様に対する対応の仕方です。
具体的には、
施術そのものの技術、会話、
またまた、
予約を受ける際の受け方(ツールも含め)などなど・・・
「 ソフト 」は「 人 」が関わるところすべて含まれます。
で・・・
私が気になることが
「 おもてなし 」という言葉を使用している企業、個人事業主の方々、
そして、
そこに勤めている従業員の方々が、
「 おもてなし 」の定義を持ち、それを明確にしているか?という点です。
やっぱり・・・
単に、「 おもてなし 」という言葉が流行っているからといって使うのではなく、
定義を持ち、明確にして、
それを経営者はもちろん、
アルバイトやパートを含む全従業員に浸透させてはじめて、
「 おもてなし 」という言葉が活きてくるというもの。
すなわち、
それによって事業(経営)に良い影響を及ぼす可能性が出てくるというものです。
以上、本日は、
女性起業家コンサルタントとしての「 視点 」を1つご紹介させていただきました。
ぜひ、ご自身の起業時、事業経営にお役立てくださいね。
いつもありがとうございます この出逢いに感謝 辻 朋子