営業の基本は人間コミュニケーション

さて、昨日の続きです。

「そういえば末木さん、オマール海老の在庫無いんだって?」

在庫は売るほどありますので、
そんな答えをしているはずかない、と驚いた私は

(なぜ、こいう質問をするのかな?)
をクリアにしたかった。

「何を言っているの?沢山あるけど、どうして?」
「いやー、先日、オマールの在庫ありませんって言われたんだよね」

(そんな答えをするはずはない)
「オマールのテール?ありますよ!何トン買ってもらえますかー?(笑)」
と遠回りに聞いてみる。

「違うんだよ、末木さん、テールじゃダメなの、爪なの、俺が欲しいのは。」

(なるほど、お互いのオマール部位違いね、
これはズームインして聴かないと誤解のまま終了(売れない)だね)

・・・で、詳しい経緯は中略しますが
結局、このお客様は今のゴージャスなメニューではなく

ランチ終了後のカフェタイムで
マダム達が氣軽に食べられる
サンドイッチメニューを考案中だとわかり

あっと驚くオマールサンドを実現したかった
それには安価(だと思っていた)部位があるかどうか聞きたかった。
(実際には安価ではない理由を説明しました)

そこで、「それならば」とノルウェーの小さなムキエビで作るサンドイッチを
こんな風にしたら、きっと美味しいよ!と想像して紹介したら
「そうか、それやってみようっと!じゃぁ明日持ってきてー」
と、ムキエビが売れたのです。


>>ここからが「考える」キモ<<

質問には、その人の願望が隠されています
ただ、イエス、ノーでは、そこで終わってしまいます。


私は質問します

「今日、レストラン◯◯に納品ありますかー?」
A君「はい!納品あります!」
B君「はい!納品ありますよ、社長、何か誰かに言付けとか用事ですか?」


私は質問します
「あれ、さっきまでC君、ここにいたのに・・どこに行ったか知らない?」
A君「いや、知らないっすね!」
B君「いやー、えっと・・・あ、きっと冷蔵庫かな?探して呼んできますね!」


部下は質問します
「この方法は非効率ではありませんか?」
A氏「いや、今までやってきてるんだから、これでいいんだよ」
B氏「え?それはどうしてそう思ったの?具体的に教えてくれないかい?」


質問されて、あなたが答えたら
こう質問してみましょう

「質問の答えになっていましたか?」

コミュニケーションを良くする、と言って
具体的に何をしていいのかわからない人は
どうぞ、この方法をとってみてください


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今日も最後までお読みくださり
ありがとうございます

■ ■ ■ ■ ■ ■
<バイオリズム>
ワンポイントコラム

あれ?なんだか輝いている女性・・
なんだか氣が惹かれる・・

磨いた外面を、美しく氣を発するには
磨かれた内面を発するエネルギーが
最大のビバレッジを生みます

それが「人氣」のポジション

モテることを恐れずに、積極的にチャレンジしましょう!

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出典元:溝口式分析学とは
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メンタルセラピスト 末木久美子