安田昌夫は先日、京都旅行で嵐山へ行ってきました。嵐山では毎年6月、保津川の鮎漁の解禁に合わせて若鮎の炭火焼きの試食会が開催されているのです。この若鮎祭で鮎を試食するには、事前に往復はがきで応募して当選しなければなりません。最近は広く知られて人気があるのか、なかなか当選しなくなっていました。外れると残念と書かれた返信はがきが届くのですが、今回は無事に当選はがきが届きましたので、喜んで行ってきました。

 

6月なので梅雨時期ということもあって、以前もでしたが今回も雨が降りそうな雲の多い天気でした。それでも開始少し前に行ってみると、車で運ばれてきた鮎が大きな水槽に入れられ、そこから出された鮎は料理人の方々によって串を刺されて焼かれていきます。ふと気づくと、当選した人が並ぶ列が出来ていたので、安田昌夫も列に並んで待ちました。

 

どんどん列が進んでいって、若鮎の塩焼き1本とノンアルコールビール1本を頂きます。テーブルやイスは用意されていませんが、保津川の岸に座って、渡月橋を眺めながら焼きたての若鮎の塩焼きとノンアルコールビールを堪能するのも情緒があって良かったです。若鮎も身がやわらかく、ふわふわでとても美味しかったです。さすが、近隣の旅館の料理人達だなあと思いました。

 

若鮎を頂いたあとは、せっかくなので嵐山商店街をぶらぶらとめぐりながら、旅行土産を買って帰ってきました。来年も若鮎祭に応募して、また鮎の試食ができたらいいなと思っています。