宇宙になんか絶対行かない!!
もともと信頼できる筋(というかS君)から「おもしろい!!」と聞いていたのと、アカデミー賞10部門ノミネートという快挙から「これはほんまに観とかなあかんのちゃうかな。対抗馬のアメリカン・ハッスルは必ず観るし、ちょっとチェックしようか」と今更ながら観に行ってきました。
「ゼロ・グラビティ」
「息つく暇もない」「生きててよかったと思える」という各地方面からの絶賛ぷりをネットで観て
「あぁ、こういう奴おるよな、どんな映画観ても号泣するやつ」って少し冷めた気持ちもありながら劇場へ。90分後・・・・・・
「生きててよかった」と思いました。
映画自体は「宇宙から脱出する。」ただ、それだけなんですが、とにかく恐ろしい!!
今まで密室や地中に埋められて絶体絶命の中脱出しようとするというタイプの映画はちょくちょく見て来ましたが、宇宙に放り出されるってのがこれほど恐いとは!!
サンドラ・ブロックが吹き飛ばされたり、酸素残量がなくなって行く度にこっちまで気分が悪くなりました。
サンドラ・ブロックといえば「スピード」や「デンジャラス・ビューティー」でお馴染みのパワフルな女性を演じておりますが、それでも「まぁ映画やし何とかなるやろ」とか思えない!!
燃料がないってわかって涙を流すサンドラ・ブロックに観ているこっちまで「もうだめだ・・・。死のう!!」と思います(笑)
この映画の恐ろしさを簡単に表現すると、もし主演がシルベスター・スタローンだったとしても息が詰まる内容です。
映画観終わった時、緊張で力入っていたのかぐったりしました。
ジョージ・クルーニーもこんないい俳優やったんやとびっくりする名演技です!!バットマン&ロビン?どんな映画か忘れたわ(笑)
サンドラ・ブロックが地球に降りた時、椅子から立ち上がってロッキーの如く両手を広げたい衝動に駆られましたよ!!
「2001年宇宙の旅」から13年も過ぎましたが、これからも宇宙に行ける人達はほんの一握りです。今生まれたばかりの赤ちゃんでも生涯のうちに気軽に宇宙に行ける日が来るかと考えると難しいと思います。
私自身スターウォーズやガンダムが好きなので宇宙への憧れはまぁまぁありましたが、今なら心の底から言える
宇宙になんか絶対行かない!!
新感覚の恐怖体験を楽しみたい方は劇場へ!!
放課後エクスペンダブルズ別館
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新たなクオリティで残念な一人遊びに目覚めよ!!
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