てっきり性格の悪いキャラだと思いきや律儀に返信してくれてデッドプール意外といい奴です。
それと以前からパンフレット等で記事を目にしていた日本のアメコミマエストロ杉山すぴ豊さんからもメッセージ頂けてネット社会ってええもんやなと思いました。
というわけで今夜紹介するのはこちら!!
ウルヴァリン X-MEN ZERO
- ウルヴァリン:X-MEN ZERO [DVD]/ヒュー・ジャックマン,リーヴ・シュレイバー,リン・コリンズ
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※注!! 今からコキおろします!!作品に愛着のある方はページを閉じてください。
アメリカ版「忍玉 乱太郎」の如くミュータント達の学園生活がシュールだったX-MEN3部作に続いて作られた作品で、
子供の頃放送してたアニメやゲームでの小柄なコスプレ親父ではなく、ヒュージャックマンにより「抱かれたい男」になったウルヴァリンのビギンズ的作品、その他の登場キャラもガンビット・・・・・
そして大大大好きなデッドプールが登場!!!!
するということで非常に楽しみにしておりました。
X-MEN1作目と違いただのバカじゃなくなったセイバートゥースとのやり取りや、有名なウェポンX計画でアダンチタニウム合金を体に注入されるシーンには胸が熱くなりましたが、終盤で一気に冷めました。
というのもデッドプール
誰やねん。
改造前こそ原作らしいおしゃべり野郎でしたが、デッドプールとして登場した時は手から刀生えるわ、目からビーム出るわ、おまけに口を縫われてて喋らないわで原作のキャラちゃんと見ましたか?ってくらい残念なアレンジでした。
スパイダーマン3に出てきたベノムも扱いはまるでジャイアンに媚を売るスネオでしたが、まだルックスは原作をうまくアレンジしていてカッコよかった。基本的に映画版はコミックよりかっこよくアレンジされるのになんだこのひどさは!!今やトラウマの「実写版ドラゴンボール」を観た時のような疲れがでました。
めっちゃ批評家ぶってしまいますが、何を作るにもオリジナルに対する敬意は持ってて欲しいです。あんなんデッドプールのデの字もない。
というわけで個人的に非常に評価の低い映画です。
デッドプールのスピンオフ作品が計画されているみたいですが、今度はきちんと赤タイツでおしゃべりで刀と銃器が得意で第4の壁をつきやぶり観客に話かけてくれるデッドプールを描いてください。
それとライアン・レイノルズ!!
デッドプールにするか
グリーンランタンにするかはっきりしろ!!
※映画「ウルヴァリン X-MEN ZERO」自体はまぁまぁおもしろいです。