アルバイトの思い出とプレデリアンに遭遇した話。「AVP2 エイリアンズVSプレデター2」

私デッドプー太郎、学生時代最後の時に初めて人生について割とシリアスに考えました。



就職活動も終わり来年の春から社会人となる。今の学生時代だからこそ出来ることって何だろう・・・



海外をバックパック1つで旅する?いや、国内を一周してみる?いや、違う、もっと今までの人生を振り返って見つめなおせ、子供の頃何になりたかった?何がしたかった?



映画館で働くことや!!



思い立ったが吉日その日のうちにミ○ト神戸に連絡し、面接でも「今から半年働くこともできないが、子供の頃の夢だったから働かせて欲しい」と頼み込み5ヶ月間だけ働けることになりました。



短い間でしたが、ポップコーンを作ったり売店でパンフレットを売ったり映画館の裏側をのぞけたりそれはそれは幸せな日々でした。そんな中であまり人が入っていない時間帯に社員さんにお願いして見せて頂いたのがこの作品。

AVP2 エイリアンズVS.プレデター (完全版) [DVD]/スティーブン・パスカル,レイコ・エイルスワース,ジョン・オーティス







前作でやたら人間の女性に対して愛想がよかったスカープレデターの腹から生まれた新種「プレデリアン」がアメリカの片田舎で大暴れ、そんなプレデリアンをやっつける&証拠隠滅のため地球に単身赴任できたプレデターの中でもエリートのクリーナーが奮闘!!そして巻き込まれる人間!!



なかなか酷評されている2作品ですが、個人的にプレデターが大好きなのと思い出補正もあり忘れられない映画です。



数年後プレデターズで出た鷹とか犬とか連れてるガタイのいいプレデターによりインパクトは薄まりましたが、当時クリーナーがかっこよかった、大破した宇宙船から必要な武器を揃え証拠を消し、単独で次々とエイリアンを撃破していく姿は男にはたまらないです。



そしてなんといってもプレデリアン!!



この思いつきだけで決まったような呼び名といい何のひねりのなさといいインパクト大ですね。



映画史上に残るモンスターを生んだというだけでもこの映画は評価できると思います。





最後に私が出会ったプレデリアン話を1つ。



ある日の合コンでまさにプレデリアンとしか形容できない女性がいました。女子は会費が安いこともあってかがつがつ、サラダ、肉、魚介類をむさぼる姿はまさにプレデリ子でした、思わず私が他の女の子からの好印象なんてどーでもよくなり「

おまえは飲み代満額払え」とボヤくという末期の中で懸命に笑顔を崩さず話していた友達。



AVPはフィクションではなかったのです。

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