今回は、昨年11月の碓氷峠越え後に途中下車した、しなの鉄道 屋代駅(長野県千曲市)のホーム観察記です。1週間前に、峠越え下見のため長野から軽井沢まで乗車、屋代駅停車時に

丁度真横で発見しました。

 

初めてその構造美を目撃したのは、東海道本線 沼津駅 1・2番線ホーム(静岡方面)です。昨年8月に途中下車、建物資産標にて昭和26年(1951年)11月を確認、築70年のホームです。沼津駅周辺は高架化される予定ですが、構想から長い年月を経て、ようやく今年中には事業実現への目途が立つようです。

 

 

2度目は、昨年9月に訪れた羽越本線 酒田駅です。こちらは池袋-酒田11時間乗車・下車後に発見しました。倉庫の重い屋根を支えているようで、Yの字が大きく見えます。残念ながら現在では使用されいない旧貨物線のホームのようです。

 

 

そして、3度目が今回の屋代駅となります。

■しなの鉄道 軽井沢駅 構内

徒歩記最後の場所となった旧信越本線ホーム跡地です

   

 

子供向けの施設に見えますが、大人が入っても違和感(問題)ありません


SR1系を眺めます、今年中には乗車します

   

 

観光列車「ろくもん」が発車直前でした

 

長野行き快速(10駅停車)に乗車

1時間で到着 ※ほぼ長野寄りでした...

 

昭和の風情漂う立派な跨線橋、白黒の駅名標を眺めます。

 

ホーム端(軽井沢寄り)まできました

最長で6両編成(屋根部分迄)のはずですが、立派に整備されています

特急あさまの時代が思い起こされます

 

ホーム中央に戻ります。

 

控えめな3色の駅名標を発見

 

長野寄りにある真新しい跨線橋、そしてお目当てのY字型柱を眺めます。

 

軽井沢寄りを眺めます。

沼津駅のような長いホームではないですが、構造美は同じです

柱は補強材のようもので覆われていますが、原型の形に即しています

 

暫く眺めていました。

私がなぜこの姿に惹かれるのかは、よく分かりませんが...

 

新しい跨線橋とホームの境目です、鉄骨と木製の違いがはっきりと分かります。

     

 

跨線橋の壁側に駅名標がありました

 

駅舎を記念撮影

 

時刻表がこちら

いわゆる3セク・地方ローカル路線とは、明らかに異なります

 

徒歩越えの疲れもあり、結局30分程度の途中下車となりました      

 

2両編成の115系で、宿先の上田に到着。

 

上田では、しなの鉄道の駅名標は見つけられませんでした。

改札を出て跨線橋からJR東日本の駅名標を確認、微妙な位置でしたが存在感を見せつけているようです。

 

新幹線口を通り過ぎて、駅舎を出ます

 

この日は終了、徒歩5時間・乗車1時間・途中下車30分、長い一日となりました。

 

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翌日、碓氷峠越え 後記② 2度目の姨捨駅 👇👇👇に続く