【6月24日 AFP】
古代エジプト第4王朝のクフ王(King Khufu)のために建造され、4500年以上もギザのピラミッド脇に埋められていた大型木製船「太陽の船(Solar Boat)」の2隻目の発掘作業が23日、カイロ郊外ギザ(Giza)で始まった。
早稲田大学とエジプト政府によるチームが発掘および復元作業を行う。発掘準備は過去2年間をかけて行われてきた。23日、発掘チームは1個目の石ぶたを取り除いた。
古代エジプトでは、「太陽の船」は死後の世界で王を運ぶと信じられて造られ、王とともに埋められた。
発掘が開始されたのはクフ王のために造られた「太陽の船」の2隻目。1987年、大きな石坑の中に収められ、重さ16トンの巨大な石ぶた41個でふさがれているのが発見された。
1隻目の「太陽の船」は13年かけて復元作業が行われ、1982に完成。ピラミッド脇の博物館に展示されている。2隻目も復元が完了すれば、同じ博物館に展示される予定だ。(c)AFP
Wow ! 4500年前か、、、
人の一生なんてまさにナイル(河の大河)の一滴ですね
先日もあらたにNASAの衛星が見つけたあらたな17基のピラミッドの
Newsをご紹介したばかりですが、
NASA衛星画像から古代エジプトのピラミッド17基見つかる
こういうお話しは浪漫があって、
知的探求心をくすぐられますね
古代遺跡のNewsを耳にする度に思い出す一冊の本があります
子供の頃に、読んだ、
ギリシャ、ホメロスの叙事詩「イリアス」にでてくる
伝説とされていた遺跡、
トロイヤ遺跡を発見したドイツの考古学者
ハインリッヒ・シュリーマン
詳しくは彼の著書にかかれています
古代への情熱―シュリーマン自伝 (新潮文庫)/シュリーマン
¥380
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実話だけに、その飽くなき夢への執念とチャレンジ精神に
ただただ脱帽してしまいます
人間が何をするにも、目的とVISION
それを突き動かしている情熱が大切だと
そして、このプロジェクトにはもちろんあの方が関わっていらっしゃいますね
日本のシュリーマン
早稲田大学 吉村作治 教授
やっぱり写真に写ってます、左側