今日はお休みで、朝寝坊しまして9時頃起きました。昨夜は遅番で、1時頃に配車の電話もないので、締めて帰ろうと、日報を付けていると、携帯が鳴り仕事が1本入ってしまいました。
前回の泊まりの時は、車庫に戻ったのが3時…、2時間仮眠して早朝の仕事はきつかったです。
さて、本来ならば百里基地航空祭の続きをアップの予定でしたが、瀬戸内海で海保のヘリの事故があったので今日のアップは自粛しまして、予定変更でバスネタです。
先月末に、千葉のほうへ、久々に旧千葉貨物ターミナル駅とその周辺の廃線跡を見に行く際に、国道125号線を走行中に見つけました。
場所は、阿見町大室、土浦駅から江戸崎行きJRバス関東霞ヶ浦線で、大室バス停付近です。
なお私有地内なので、許可無く立ち入りはしないように…。画像はすべて道路からの撮影です。
関東鉄道の貸切車です。重機による解体作業を途中でやめたようです。中途半端な解体なので、形式の判別が困難ですが、三菱ふそう車です。
フロント周りです。フロントガラスは割れ、天井の内装がめくれ、原型が判りにくくなっています。
内装も原型がありません。現在のようなハイデッカーではなく、2ステップ車です。ドア上部の錆が目立ちます。
乗降ドアから前のほうに目をやると、潰れたダッシュボードに、運転席のメーター類が見てとれます。
また、車体に見える無数のリベットも懐かしいです。
折り戸のガラスは、上下2分割ではなく、1枚ガラスです。
車体側面中央に関鉄の社紋があります。こんな社紋だったんだ…。今のバスでは見られないので貴重かもしれません。
貸切車、高速路線バスには欠かせないラゲージスペースのドアです。ハイデッカー車と比べて高さが低いです。
前後輪とも外され、ダルマ状態です。これは後輪の車軸で、中心にスリーダイヤモンドマークが見れます。
後方からのカットです。リアウインドウや、側面後方のエアインテークの形状が、路線車でいうとこのブルドックことMP118っぽいので、おそらく同年代の形式ではないかと思います。
左側面後方から、屋根にかけて解体がされてますが、あまりに中途半端で痛々しくみえます。
リアのアップです。テールランプ下には、FUSOのエンブレムがあります。
車輌番号が0922と数字のみです。現在は4桁の数字+アルファベット2文字の車庫表記ですが、この車輌では所属車庫の表記はありません。土浦車庫の所属かなぁと推測しますが、どこの車庫の所属だったのだろう…。
中央のエンジンは載った状態です。右後方のカバーは無い状態でそこにあった機器も無くなってます。
おまけで、今回の廃車体の撮影後、駅ビルの模型店のレンタルレイアウトでの運転の様子です。
一番手前は、お馴染み「北斗星」、その内側は、DE10+61系客車で釧網本線の混合列車、さらにその内側は、DD51+セキ3000の石炭列車です。
他の線路では、E531系や、E653系といった地元常磐線の車輌が行き交っていますが、ここの線路だけは北海道です。