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「南京事件」を調査せよ／清水潔 著 ￥1,620也。
先月買った南京事件の調査本は中々の面白さ。
買ってすぐにアパホテルの南京事件本問題が発覚し、ちょうどタイムリーに読破。
で、この著者は前記事にした「殺人犯はそこにいる」と一緒なので信用出来ます。
で、かなり面白く読み易いので買って読むのがオススメ。
以下ネタバレ注意
で、読んでみて解った事は、南京事件は実際にはあった。
で、取材で解ったのは、虐殺とされる数は1〜3万人ほど。
（軍部の資料は終戦前に消却処分されたので30万人と云う数字に関しては資料不足で断定は出来ない。）
で、何故一般市民が含まれているのかと云うと、中国敗残兵が紛れていたから。
（敗残兵は一般市民に紛れて日本兵をゲリラ的に攻撃した事実も。）
で、事件数ヶ月前に起きた「通州事件」が原因と云えなくも無し。
（北京で日本兵と在中日本人数百人が中国保安隊に惨殺された。）
で、日本人としてはこれくらいは知っておいたほうが良いかと思います・・・・・
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