お待たせしました!
昨年11月に開催した変わりたい☆道場、
第二回のレポート後編をお届けします!

変わりたい☆道場とは何ぞや?と思った方は
第一回のレポートを読んでくださいませ。
コチラ

今回も、イケメン女子えっちゃんが書いてくれた気品溢れるレポートをお楽しみください。

では、どうぞ!



***


さて、前回の復習だけで、だいぶ時間が過ぎてしまいました。
これだけでも一回分を費やしそうなほどの白熱ぶり。
ここからは、本題、「メイクで変わろう☆の巻き」に入ります。



お二人には宿題として、某化粧品カウンターにて
プロフェッショナルによる肌色診断をしてきてもらいました。
まずはその結果発表です。

よしこさんのお肌は、青系ナチュラル、
みぽりんは黄色系ピンクです。
お二人の肌色が分かった上で
前回の復習で方向性を定めたイメージ像を確認します。

よしこさんは「都会の夜」、垢抜けた大人、
シャープ、スパイシー、涼しげ、辛み、知的な品性、
洗練された色気、といったところ。
有名人で例えるなら、ビクトリア・ベッカム。
凛としながら女っぽい雰囲気は、見習うところがいっぱいです。

みぽりんは「品の良いガーリー感」。
健康的で溌剌とした、でもカジュアル過ぎない
上質なスタイルを目指します。
自分流にチークを入れると「おてもやん」になるので
その攻略法を知りたいとのことです。


さて、テーブルにメイク用品を並べると、
たちまちテンションがあがるのは、オンナの性ですね。



ダヨリンは、その人に似合う色を一瞬にして選び出します。
その眼力の確かさ、速さは神がかり的です。



多種多様なメイク用品の他、クリップ、メイク落とし、
大きめの鏡など、備品の用意もぬかりありません。
さらにはお店の照明では十分な採光が望めないとのことで
懐中電灯まで持参。

…その懐中電灯にも、かわいいデコレーションが施されていました!
さすがダヨリン!




ではさっそくメイク開始です。
ダヨリンの提言に沿って、りえちゃんがメイクを担当しました。


まず、「都会の夜」のよしこさん。




肌の質感は、陶器のようなマット肌にするよりは
少々ツヤを加えるのがよさそうとのことです。
目元は、ベースを白や緑で明るくしてから
強めのラメ使い、漆黒の長く濃いまつ毛で仕上げます。
目を伏せると陰影が出来て
揺れるまなざしが何ともミステリアス。
チークは、可愛い印象を抑えるために丸く入れずに
ブラウン系を斜めに入れて立体感を出します。
唇は、色味を抑えて、クリアな質感をいかす工夫をしましょう。
グロスの重ね塗りでツヤをきかせます。
「夜景のきらめき」を感じさせる、洒脱でスマートな「お姉さま」
(「オネエチャン」ではない)風に仕上がりました。


一方、「上品ガーリー」のみぽりん。



みぽりんは青系の色使いでは
病弱で具合が悪そうに見えるので
黄色よりのリキッドファンデを用いてツヤを出しましょう。
パールよりラメを使うと、みぽりんの少女っぽさが生きてきます。
チークは、血色が良く見えるピンクをふんわりと。
「え、こんなところにも入れるの?」と本人が驚くくらい
こめかみまで伸ばします。
ダヨリンの提言では、「おてもやん」脱却のためには
チークを広範囲にナチュラルに馴染ませること
あとは唇にウルウル感を加えると良いとのことです。
唇は、グロスで光沢を付けて、一度ティッシュオフ、
そして鮮やかな赤をオーバーリップ気味に差しました。
チークとリップの相乗効果で血色良く若々しく見えます。
たった今、元気に身体を動かしてきたところ、といった感じです。
可愛らしくも、身体能力が高そうな
機敏で躍動感あふれる印象になりました。


いつもと違うメイクをしてみて、参加者一同ホレボレ。
自分で選ぶ色や質感とは違った新しいメイク法で
思いがけない魅力を発見できたのではないでしょうか。
自己流メイクとは違うので
多少の戸惑いもあったかもしれません。
こうした変化も楽しめてこそ
自分自身の内面の多様性に気が付くものです。




修道者たちに、ダヨリンは化粧品カウンターの行脚をおすすめしました。
いろいろなカウンター巡りをして
BAさんたちとの出会いを重ね
自分では気付かなかったたくさんのステキな面を
引き出してもらいましょう。


さて、変わりたい道場の3回目は、2週間後と決まりました。
3回目はお楽しみコーナーとして
西洋占星術研究家でもある、りえちゃんが
ホロスコープを絡めた「変わりたい」のヒントを
もたらしてくれるそう!

修道者たちには、またまた宿題を課しました。
2回の道場での成果を、他人に見てもらい、
その反応を聞き出すのです。
今回、前回で習得したメーク術、
ファッションの方向性を、5人の人に評価してもらいます。
どのような評価が待ち受けているものか。
自分で描く自分の像と、他人の評価する像とは
どのような違い、共通点があるのか、楽しみですね。



***

…以上、
ライダースジャケットとジーンズを
上品に着こなしたら日本一、
福山雅治似の(笑)えっちゃんによるレポートでした!

続きをお楽しみに!