『2015/07/19(日) ヒゲ氏、腕をふるう。<4>』からさらに作業は進み、何とか7時半過ぎには間に合わせられそうな感じになってきました。
少なくとも「すみませーん8時回っちゃったーーー(汗)」にはならなくて済みそう。
スープ作りも着々と進み、大家さん宅で仕上げ調理をほどこす品目の下準備も間に合いまして。
二人がかりで圧力鍋だの、材料が入ったジップロックだの、あれこれ携えて、我が家裏手の大家さん宅へといざ、出陣。
大家さん宅の大きな圧力鍋で白米を炊きつつ、スープやカレーを温め直し、ヒゲ式かき揚げとヒゲ式フライドチキンの調理に取り掛かるヒゲ氏。茄子&胡瓜マリネは仕上げや再調理の必要もないのでそのまま大家さんご一家にスタンバイしていてもらい、ヒゲ氏以外は仕上がり待ちの体制に。
炊き上がった白米に、日本式にカレーをかけてカレーライスにし、スープと共に私が振舞っている間にヒゲ氏はフライドチキンとかき揚げを揚げていきます。
お口に合うといいなぁーと内心ドキドキしながらのサーブ。
大家さんご夫妻・大家さんのご実母様・大家さんの長女・長男の五人全員から「美味しい」の感想が。
お世辞入ってなければいいな、と思いつつ、次々出来上がるフライドチキンとかき揚げを運びつつ、「先に食べてなよ」とヒゲ氏から言われたので大家さんファミリーと一緒に私もお食事開始。
ヒゲ式フライドチキンや茄子&胡瓜マリネの美味しさはよーく知ってますが、カレーライスは日本に居た時に一度作ってもらったきりで、インドに来てから作ってもらったのは確かこれが初めて。
そんな「久々のヒゲ式カレーライス」を一口頬張ると…………
んまあああああああああああああああああい!
(@ ̄ρ ̄@)
と、脳内で「美味い」コールがオーケストラ合奏を始めます。
人生で一番美味しいカレーライスだよこれ!
いや大袈裟な話じゃなくてさ!
(@ ̄ρ ̄@)
そんな風に感慨にふけりそうな私に向かって、大家さんの奥様が顔を思い切りほころばせて「Excellent!!(素晴らしい)」を繰り返します(ヒゲ氏はこの時まだ台所に篭って揚げ物の真っ最中だったため)。
たぶん最低でも10数回は繰り返されたと思います。うん、これはお世辞入ってないな、と一安心。
ご高齢でいらっしゃる大家さんのお母様も「美味しい美味しい」と喜んでます。子供さんとご高齢のかたは食の嗜好を考慮しないといけないので心配していたのですが、老いも若きも、本当に楽しんでる感じがしたので、たぶんお世辞ではなく気に入っていただけたのだと思います。
それを裏付けるように、笑顔でいそいそとカレーライスをお代わりする大家さん。
ああよかった、と思わず安堵。⬅︎ 私がメインシェフじゃないのにw
フライドチキンとかき揚げを揚げ終わり、やっと食事に参入できたヒゲ氏。
誠にお疲れ様です。
m(_ _)m
「伝統的もしくは典型的(に日本食レストランで提供される)日本食じゃなくて、モダン寄りでなおかつヒゲ式なんです」
と、料理の内容説明が「本格的な伝統日本食」なる嘘にならないように申し添えながらのお食事会でしたが、大絶賛のうちに幕を閉じました。
日本人である自分達が美味しいと思って食べてるものの味覚が通じた嬉しさがそこにはありました。食の嗜好というのはあくまでも、各人の食文化背景や経験から来るものなので基本的に他人の嗜好を断罪するべきではないと思っているわけですから、「これは好みじゃないわねぇ」と一品くらいは言われても仕方ないかなぁと思っていたのです。
ただ今回は、我々同様NG食材は特にないクリスチャンの方達、特に海外でいろんなスタイルの料理を食べた経験があるご家族だったので、全品超絶大絶賛というありがたい結果を得ることができました。
作ったヒゲ氏は当然、「喜んでもらえて良かったなぁ」という気持ちでして。
前回、ケララのムスリムファミリーにヒゲ式フライドチキンを振舞った時もでしたが、「高齢者と子供が喜んで手を伸ばせばOK」という場面を今回も見ることができました。
「喜んでもらえて良かったねぇ」
「そうだねぇ。作った甲斐があったよ」
と話しながら、大家さん宅の目と鼻の先の我が家へ帰り着いたヒゲ氏と私。
私の脳内には「カレーんまかったぁぁぁぁぁぁぁぁ」が密かにエンドレスリピートしていたのでありましたとさ。
マル。
少なくとも「すみませーん8時回っちゃったーーー(汗)」にはならなくて済みそう。
スープ作りも着々と進み、大家さん宅で仕上げ調理をほどこす品目の下準備も間に合いまして。
二人がかりで圧力鍋だの、材料が入ったジップロックだの、あれこれ携えて、我が家裏手の大家さん宅へといざ、出陣。
大家さん宅の大きな圧力鍋で白米を炊きつつ、スープやカレーを温め直し、ヒゲ式かき揚げとヒゲ式フライドチキンの調理に取り掛かるヒゲ氏。茄子&胡瓜マリネは仕上げや再調理の必要もないのでそのまま大家さんご一家にスタンバイしていてもらい、ヒゲ氏以外は仕上がり待ちの体制に。
炊き上がった白米に、日本式にカレーをかけてカレーライスにし、スープと共に私が振舞っている間にヒゲ氏はフライドチキンとかき揚げを揚げていきます。
お口に合うといいなぁーと内心ドキドキしながらのサーブ。
大家さんご夫妻・大家さんのご実母様・大家さんの長女・長男の五人全員から「美味しい」の感想が。
お世辞入ってなければいいな、と思いつつ、次々出来上がるフライドチキンとかき揚げを運びつつ、「先に食べてなよ」とヒゲ氏から言われたので大家さんファミリーと一緒に私もお食事開始。
ヒゲ式フライドチキンや茄子&胡瓜マリネの美味しさはよーく知ってますが、カレーライスは日本に居た時に一度作ってもらったきりで、インドに来てから作ってもらったのは確かこれが初めて。
そんな「久々のヒゲ式カレーライス」を一口頬張ると…………
んまあああああああああああああああああい!
(@ ̄ρ ̄@)
と、脳内で「美味い」コールがオーケストラ合奏を始めます。
人生で一番美味しいカレーライスだよこれ!
いや大袈裟な話じゃなくてさ!
(@ ̄ρ ̄@)
そんな風に感慨にふけりそうな私に向かって、大家さんの奥様が顔を思い切りほころばせて「Excellent!!(素晴らしい)」を繰り返します(ヒゲ氏はこの時まだ台所に篭って揚げ物の真っ最中だったため)。
たぶん最低でも10数回は繰り返されたと思います。うん、これはお世辞入ってないな、と一安心。
ご高齢でいらっしゃる大家さんのお母様も「美味しい美味しい」と喜んでます。子供さんとご高齢のかたは食の嗜好を考慮しないといけないので心配していたのですが、老いも若きも、本当に楽しんでる感じがしたので、たぶんお世辞ではなく気に入っていただけたのだと思います。
それを裏付けるように、笑顔でいそいそとカレーライスをお代わりする大家さん。
ああよかった、と思わず安堵。⬅︎ 私がメインシェフじゃないのにw
フライドチキンとかき揚げを揚げ終わり、やっと食事に参入できたヒゲ氏。
誠にお疲れ様です。
m(_ _)m
「伝統的もしくは典型的(に日本食レストランで提供される)日本食じゃなくて、モダン寄りでなおかつヒゲ式なんです」
と、料理の内容説明が「本格的な伝統日本食」なる嘘にならないように申し添えながらのお食事会でしたが、大絶賛のうちに幕を閉じました。
日本人である自分達が美味しいと思って食べてるものの味覚が通じた嬉しさがそこにはありました。食の嗜好というのはあくまでも、各人の食文化背景や経験から来るものなので基本的に他人の嗜好を断罪するべきではないと思っているわけですから、「これは好みじゃないわねぇ」と一品くらいは言われても仕方ないかなぁと思っていたのです。
ただ今回は、我々同様NG食材は特にないクリスチャンの方達、特に海外でいろんなスタイルの料理を食べた経験があるご家族だったので、全品超絶大絶賛というありがたい結果を得ることができました。
作ったヒゲ氏は当然、「喜んでもらえて良かったなぁ」という気持ちでして。
前回、ケララのムスリムファミリーにヒゲ式フライドチキンを振舞った時もでしたが、「高齢者と子供が喜んで手を伸ばせばOK」という場面を今回も見ることができました。
「喜んでもらえて良かったねぇ」
「そうだねぇ。作った甲斐があったよ」
と話しながら、大家さん宅の目と鼻の先の我が家へ帰り着いたヒゲ氏と私。
私の脳内には「カレーんまかったぁぁぁぁぁぁぁぁ」が密かにエンドレスリピートしていたのでありましたとさ。
マル。