運動員(スポーツ選手)といえば、故障はつきもの。
競技スポーツとして取り組んでいれば、どこかしらに何かガタがきてもおかしくはないのが、残念ながら本当のトコロ。

なので。

この10数年、致命的なことは幸いにしてほとんどなかったものの、
「そんくらい当たり前じゃん」
と同業者に言われるたぐいの慢性的な症状は当然ありました。
椎間板の軟骨が一般平均の半分以下の厚さしかないことを除いては、ね。

一般の方ですら、多少は体のゆがみがありますので、運動員はなおさらでしょう。
私もつねづね、「右半身と左半身の状態にずれはあるよなぁ~」と感じたり、気が付いてはおりました。
いちおうは10数年、競技で武術を続けておりますからね。


がっ!!!

この日、仕事中(この2月は、某衛生機器製品の作業マニュアルを作るお仕事をしております)にふと気が付きました。

右足と左足の長さが...................................

違う。

それも、「寝転がって、第三者の方がチェックしてくれて、「あら~ずれてますね」と気が付いてくれる」たぐいのものではなくて、数秒じっくり見たらすぐに「あっ、長さ違う」とわかってしまうくらい。
ジーンズを履いている状態だとてきめんです。

ここで、ハタと思い出したことが。
それは、↓の写真。

Qingxiangの日々的話話-UntinormalLegs

2003年12月に香港隊の友人2人に黄大仙にお参りに連れて行ってもらったときに撮影したもの、の私の脚の部分だけピックアップ(笑)。
片足に体重をかけて立っている姿勢のせいもありますが、この写真ですでに「右足が左足より短い」のがうかがえます。

何せ、競技長拳はやたらに右脚を使う動作が多いのですね。
だから、当然のごとく負担は右脚に集中しやすいのです。
太極拳の練習のときにも立ち姿勢で「右肩が下がってる」と言われたのもそりゃ当然ですね、という感じです。
これを防ぐには、練習メニューを工夫して両方の脚をバランスよく使うことと、こまめな状態チェック&ケアが必要なのですが。
いやはやここまでゆがんでいるとわ。
ゆがむと顔の大きさにも影響してくるらしい(ひえー)ので、修正方法(←どんな表現だ)をいろいろと試してみようと思います。


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