オールド・ジャーマン・ヴァイオリン 1700年代 | オールド・ヴァイオリン専門店         ㈱ダ・ヴィンチヴァイオリンの社長ブログ

オールド・ジャーマン・ヴァイオリン 1700年代

こんにちは!

オールドヴァイオリン専門店
㈱ダ・ヴィンチヴァイオリン
代表の山口保行です。


今日も最近入荷しました、

お手ごろ価格のオールド・ヴァイオリン
第3弾をお届けします。


1700年代のオールド・ヴァイオリンです。
こちらはコンポジット・ヴァイオリンでは
ありません。


コンポジットかどうかの判断はいろいろと
ありますが、例えば、ニスの色合いや
裏表にあるパフリングと呼ばれる楽器の淵にある
象嵌細工を見ると分かりやすいですね。


今回のヴァイオリンは、これまた迫力のある楽器です。
見た目もそうですが、音にも迫力があります。

こちらでは見た目だけですが、どうぞご覧ください。







まさに「オールド」の雰囲気です。



表板のふくらみとf字孔の段差、それと彫りの跡です。
ホント渋いです。







この楽器には色的にエボニー(黒檀)がよく合います。
黒の方がかえってオールドの雰囲気がでるのです。
黒檀パーツの良さがわかるとかなり「通」ですよ。







渦巻きも可愛いです。この減り具合がまた
「いびつさ」を出して手作り感とオールド感を
演出しています。





ヘッドの裏もオールド・ヴァイオリンの特徴ですね。



裏板は木目の少ない、プレーンに近い1枚板です。
角度によって木目が出てきます。この木目の出方を
見るのもオールド・ヴァイオリンの楽しみ方です。



角度を変えるのですが、自分の目で見ているような
木目の良い写真が撮れません。



このパフリングは裏表とも、黒檀ではなく別の材料を
使っているので、現代のつくりとは違いますね。




この楽器は実物を見ますと結構大胆に製作されていて
本当に迫力があります。

こういうヴァイオリンを持っていると誰が見ても一発で
オールドと分かります。


目に見えるパーツはすべて新品に交換してありますから
見た目にも演奏的にも問題ありません。


加えてヴァイオリン内部にある、補強ブロックや
力木と呼ばれるバスバーも交換しましたので
かなり迫力ある音を楽しめると思います。



演奏家や先生達が弾くと

「この楽器良く鳴るね」

ときっと褒めてくれますよ。


ご質問、試奏のご予約はお客様ご相談窓口へ

電話:03-6671-3746


今日もありがとうございます。


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代表取締役 山口保行


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