山下俊一 2011年3月22日 緊急英語記者会見 語録集 | 脱原発の日のブログ

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山下俊一 2011年3月22日 緊急英語記者会見 語録集
http://fukushimavoice.blogspot.jp/2013/04/2011322_21.html?spref=tw



2011年3月22日に、外国人記者クラブで山下俊一が緊急記者会見を英語で行なった。
http://www.fccj.or.jp/node/6488

動画
http://www.ustream.tv/recorded/utm_campaigne=synclickback&source=http://www.videonews.com/press-club/0804/001775.php&medium=13489249


この動画を初めて見たのは、1年後の2012年4月頃だったと記憶している。山下俊一の言動の数々を知ってはいたものの、実際にこの英語記者会見を見た時はびっくりした。最初の放射線についての説明は何となくこなせていたようだったが、段々と英語の意味不明さが増して行き、そのうち英語がおかしいだけでなく、言っている内容も変だと分かって来た。日本語での講演や発言などでも十分に変な内容もあったが、英語では特に、放射線健康リスク管理アドバイザーの発言として不適切ではないかと思われるような感情的・情緒的な部分がかもし出されているようだった。

先日、山下俊一の2013年3月13日の米国での英語基調講演の完全英語書き起こしと直訳・意訳の和訳を公表したが、その書き起こしの際も、聞けば聞く程、英語では感情の表現が、場所と立場を考慮すると不必要・不適切に多い人だと思えた。
http://fukushimavoice.blogspot.com/2013/04/311.html


今回は、2012年8月17日に英語で公表した、この英語記者会見の部分的書き起こしと分析(下記リンク)から、山下俊一の発言の一部を抜粋し、和訳した。
http://fukushimavoice-eng.blogspot.com/2012/08/analysis-radiation-health-risk.html

英語基調講演の場合、3月11日と言う日に、山下俊一が米国で一体何を話したのだろうかと言う関心が一般の方々の間で強いだろうと思い、全てをそのままお伝えすると言う意味で一語一句書き起こし、それを、意味が通らない英語そのままの直訳と、何が言いたかったのであろうかと推測した意訳と合わせた。

2011 年3月22日の英語緊急記者会見の場合は、元々、一番ひどいと思えた部分のみを一語一句書き起こし、その他の部分は発言の要旨のみを書き起こしてあった。今回の和訳では、一語一句書き起こした部分は、青文字の斜め文字にした。また、この記者会見での発言は、実際に言った事の正確な意味よりも、震災後10日あまりという緊迫した状況の中で、どれほど意味不明な事を意味不明な英語で余計わかりにくくしていたかと言う事を示すために、少し意訳をした直訳のみにした。正直、一体何が言いたいのか分からない部分もあり、完全に文章が整った意訳を準備することができなかったと言うのもある。

万が一、意味が通らない文章があっても、それが山下俊一本人の言葉に忠実であると受け止めて頂けると幸いである。

<前文のみ転載/続きはリンクへ>