『あさこはうす発展プロジェクト』始まります! | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

大間原発の工事再開に市民の抗議が続いています。
大間原発の敷地のすぐ側にある「あさこはうす」。
そこに暮らす小笠原厚子さんは、10月10日付けで
脱原発をめざす女たちの会と連名で、経産省大臣枝野さん宛に
「大間原発建設継続容認発言に対する抗議と発言撤回の申し入れ」をしました。
http://www.nnpfem.com/hokoku.html


原発の建設に一人抵抗されたお母さんのあさこさんのご遺志を継いだ
小笠原厚子さんがプロジェクトを立ち上げました。
以下ブログから転載です。

彼女の活動を支えていく事は、私たちからすれば
大間原発建設の強引な進行に対してNO!の意志を示すこと、
厚子さんからすれば一人孤立する事なく全国の脱原発市民とつながること、
彼女の夢がかなうように、青森県の北の地に
子ども達と厚子さんの笑顔の花が咲くように、
大間原発いらない!のおもいを託して、
あなたのできる支援をお願いします。

2012年10月 2日 (火)
『あさこはうす発展プロジェクト』始まります!
http://asakohouse.cocolog-nifty.com/

1日遅れてしまいましたがずっと考えていたプロジェクトの計画を今日お知らせできる事になりました。

私たちあさこはうすは今まで母の頃からずっと表立っての活動をせず、今も地道にコツコツとそれこそ亀より遅い速度でやってきました。
もちろん広報活動も大々的にはできずカンパを集める事も正直本当に苦手です。
誤解と語弊をかえりみずに言うと、私たちは活動家とは少し違っていて大間原発のすぐ近くにあるあさこはうすに住む"いち生活者"なんです。
あさこはうすが此処に存在して、それを守り続ける事が母から託された大間原発反対の活動だと信じています。

けれど住む事は最終目標で今はそれに向かっている途中です。
現段階では一時期に過ごす事は出来ても完全に住む事はまだまだ出来ません。

・火周り
・水周り(地下水)
・衛生面(トイレやお風呂等)
・電気(もちろん送電線を使わない発電方法で)

簡単に見積もりをお願いしたら何百万円もかかる事が分かりました。

母の夢はこのあさこはうすに子供たちを呼んで自然を感じ学んで欲しい、そして何より大間原発を止めたいんです。それは私の夢でもあります。
今ならまだ止められるんです。

どうか…あさこはうすを助けて下さい。
お願いします。


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郵便振替
口座番号【02720-5-108903】
加入者名【あさこはうす発展プロジェクト】

銀行振込
ゆうちょ銀行 ニ七九(ニナナキユウ)店(279) 当座 0108903
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