松戸手賀沼に流入する大堀川の底質はセシウムだけで9700Bq/kg  | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

[転送・転載歓迎します]

手賀沼に流入する大堀川の底質はセシウムだけで9700Bq/kg、焼却灰の埋め立て基準すら超えている/21日は松戸で田中優さんの放射能のお話、知る見るバザール
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/247222647.html


手賀沼に流入する大堀川の底質(乾泥)は、セシウムだけで9700Bq/kg、焼却灰の埋め立て基準すら超えている!

Cs134 4300
Cs137 5400

環境省 報道発表資料-平成23年12月22日-千葉県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果について
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14612
測定結果
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=18872&hou_id=14612

ツイッター用文章:
手賀沼に流入する大堀川の泥は9700Bq/kg!21日は #松戸 の千人規模イベントで田中優さんが目からウロコの #放射能 のお話し!→https://twitter.com/#!/mitsu_ohta 農園ほか多数参加、助産師さんも来る!授乳室、子ども遊び場、高校生以下無料! #脱原発 #matsudo

以下は転載です。

太田光征
http://otasa.net/



知られざる放射能汚染~海からの緊急報告~ お早めにご覧ください - 薔薇、または陽だまりの猫
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/f4d0105f9a4ba87dd121e3986cd1ecdb
2012-01-19 01:26:14 | 社会

NHKスペシャル 知られざる放射能汚染~海からの緊急報告
http://www.dailymotion.com/gomizeromirai#videoId=xnq6in
http://www.dailymotion.com/gomizeromirai
http://www.dailymotion.com/video/xnq56z_20120115-yyyyyyyyyy-yyyyyyyy_news

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衝撃のNHKスペシャル「原発危機」/隙だらけ 好きだらけ日記~映像 写真 文学 そして風景~
NHKスペシャル「知られざる放射能汚染~海からの緊急報告~」を2回見た。あまりの中身に衝撃を覚え、震えた。野田総理は、先月、福島第1原発事故の収束宣言をした。しかし、陸はもちろん、海の汚染は、驚くべき深刻さだということがわたった。何せ、原発事故によって、海に放出された放射性物質は、推定10京ベクレルを超える。この値は、もちろん世界最大だ。女性問題で、保安院の審議官をはずされた、ドラえもんのスネオに似た西山氏は、去年3月、放射性物質は海洋では、拡散し、相当程度薄まると、へらへらと照れたように話した。しかし、それは、まったくでたらめだった。

放射性物質は、拡散などしていない。海に沈殿し、泥の中に保たれているのだ。放射性セシウムで見ると、原発直下の泥は、1㌔あたり4520ベクレル。表面の1万5000倍の値だ。原発から20㌔圏の海でみると、海底の土は、304ベクレル、ゴカイ130ベクレル、ナメタガレイは316ベクレルとなる。つまり、汚染された泥をゴカイが食べ、「底魚」であるカレイが、ゴカイを食べる。食物連鎖の上位にあるカレイのなかで、濃縮され、値は泥とほとんど同じになるのだ。ナメタガレイは、超高級魚なのに、漁師さんたちは、ゴミだとつぶやく。何と痛ましい言葉だろうか。底にたまった泥など、どうして取り除けるものか。絵空事は止めてほしい。

高濃度の汚染水は、沿岸流に乗って、どんどん南下していくことも、今回の調査で判明した。原発から120㌔も離れた、ひたちなか市の沖でも、海底の泥を測ると、380ベクレルあった。これは、原発から20㌔圏の数値と変わらない。しかも、180㌔も離れた銚子沖では、10月は38ベクレルだったものが、12月にはほぼ3倍の112ベクレルまで跳ね上がった。

恐ろしい報告は、まだまだ続く。群馬県の中部の赤城大沼。陸の汚染は深刻ではないが、湖は深刻な汚染に見舞われている。この1月、湖水に生息するワカサギから、1㌔あたり591ベクレルの放射性セシウムが検出された。湖の底には、汚染された泥がたまっており、逃げ場所がない。ここに30年以上とどまるしかないのだ。

さらに、東京湾。川から流れ込んだ放射性物質は、塩分によって凝集し、底にたまってく。その後のシナリオは、福島沖と同じだ。現在、河口付近の泥は872ベクレルで、十分高いが、河口から8㌔の川の底は、1623ベクレルと、とんでもない値を示した。研究者のシミュレーションによれば、東京湾の放射能汚染のピークは、今ではなく、2年2か月後だという。しかも汚染は10年続くという。こうしたもろもろのことが起きているのに、あるいはこれから起きるのに、なぜ収束なのか。きちんとした説明を求めたい。

http://nagata-kozo.com/?p=6470