画期的判断「放射性物質・無主物」論 | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

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この記事、大問題になっています。
放射性物質は移動して東電の敷地を出たら「無主物」と決めたのは誰ですか?

ウラン原料採掘から加工して燃料棒になり、東電が買って所有、これを原子炉の中で使用。
各工程で責任者と機密管理は確立していなければならない超危険物質だ。

東電が飛散させた責任はないのか。

よその土地へ移れば「無主物」なら、元の燃料棒の放射性物質は
ただ「東電の敷地にあるから無主物ではない」だけなのだろうか。

燃料棒も敷地から出れば無主物?
死を伴う生命への影響に比してこれでよいものか。

物理的移動で簡単に誰にも責任がなくなるようなイージーな判断で、
猛毒物質の厳重管理などできない。

核物質があっという間に管理責任者から放棄されるものだと言うなら、
どこであれそんな危険物質は即刻使用禁止にして欲しいものだと言いたい。