品川が空間線量が異常に上昇;東京都がれき焼却問題 | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

岩手のガレキを焼却している品川が空間線量が異常に上昇、周りの地域も上昇!大阪、燃やしちゃだめ!【放射能】震災ガレキ受入れた周辺の
東京都品川区で11月15日に毎時19マイクロシーベルト11月18日(MERX)
http://merx.me/archives/13981

--TW情報をMLで頂きました。急ぎ拡散!!

[続報;ご心配かけてごめんなさい]
このあと、ホントにそんなに品川だけ急に高線量なのか!??と、発信サイトへ行ってみました。

http://japan.failedrobot.com/
ここでわかります。
英語なので要領を得ないのは否めませんが、、、

[Haiyanさんという、この市民計測サイトの主宰者さんと思われる方です]
Hi all, please be aware that the high reading in Tokyo is only 1 data point
and may be coming from a mis-calibrated geiger counter.

たったひとつのポイントからの高いデータであること、多分調整ミスによるだろうというコメントでした。


[Rickさんという、多分その品川19μSv/hを測った本人さん]
Haiyan - absolutely right. I'm the owner of the sensor in question,
and it was sitting in a puddle of rainwater that leaked in through the window.
It's cleaned up now and the numbers have gone back to around 21CPM
which is what I'd been seeing up until the extreme behaviour of the last week.

Apologies if the bad reading freaked anyone out.

↑謝っていらっしゃいました。

ここに行ってみてよかったです。この計測ネットワークは国際的な物ですね、http://blog.safecast.org/ja
地球規模で自分たちで放射能を監視しようという主旨ですから、
意識を持って活動を持続されているインターナショナルなネットワークで信頼できる感じがしました。

今回はお騒がせでしたが、
とにかくありがたい取り組み、市民のつながり、しかも海外にまで拡がり日本の放射能を監視している、
またひとつグラスルーツの温もり感じました。

と言うわけで、「誤報でみんなをぶっとばしちゃってごめんなさい」って謝ってるリックさんでした。


(でももし興味があれば、英語の勉強がてらアクセスすると、「いやいや、あり得る、
測定ミスなんかじゃない」という続報もあります。)

いずれにしても宮古市から東京に搬入されて破砕、焼却、海面埋立処理といった一連の過程が
毎日ごく近いエリアで進行中です
(といったことで「あり得る」といってるようで、みんなそれを危惧しているんですね)

都の考え方は、東京のバックグラウンドが宮古市のそれと同程度である、もうひとつは
今回搬入する以前に既に、東京都自身が出しているゴミの焼却でこのレベルの放射能濃度は燃してきてる、
といった根本的になってない、わかりやすいものです。

ここから停止、考え直しをしてもらうのは大変です。
皆さん、絶対止めてくださいね。

クリーンな環境に移住すれば、高線量の地域の子どもたちも数ヶ月中にはセシウム等体内から自然排出して
内部被ばくのレベルは下がり、健康になるそうです。農水産物も、汚染の少ない地域のクリーンな食材を、
子どもたち、妊婦さん、若者達に供給できる。

もしがれき焼却が全国に拡がればもう、逃げていく先を失い、子どもたちが食べられる
新鮮な四季の恵みを失う事になりかねないと思い、その価値を大切にして守って頂きたいと願っています。

よろしくおねがいます。