3.15 17:30現在までの情報 | 脱原発の日のブログ

脱原発の日のブログ

12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

●Twitter上で流れたのでご存知の方も多いと思いますが
ドイツのメディアが放射線が風にのってどのように流れたか
シミュレーションした動画(正式にはアニメGIF)を掲載していたので
ご参考までにご紹介しておきます
http://www.spiegel.de/images/image-191816-galleryV9-nhjp.gif

● 緊急 柏に放射能とんできています
R-dan によると55~59=
「ガンマ線が1分間に飛びこんだ回数です」
今までにない値です。
窓を閉め、目張りをしマスクをしてください。
とろろ昆布のおつゆを。
外へどうしても出るときは雨がっぱを。
風向きに注意し直角歩方向にひなんしてください。

●さいたま市大宮区北袋町の三菱マテリアルに放射能測定器があるはずと思って問
い合わせたところ、明らかに外からのものと思われる、放射能の値が上がってい
るそうです。常に市に報告しているので、具体的なことは、市に問い合わせてく
ださいと言われ、市に問い合わせたら、情報がないので教えられない、しばらく
待って下さいと言われました。
また報告します

●飯田哲也さんが、ツイッターで、迅速に的確な解説を発信しておられますので、紹介します。
http://twitter.com/iidatetsunari
飯田哲也ツイッター
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●何度もお知らせしていますが、事態の急変を受けて以下のアドレスで会見しています。
http://www.ustream.tv/channel/cnic-news
原子力資料情報室の会見中継
避難対策など具体的な話も出ていますので、ぜひご覧下さい。

●アクセスが困難になってきましたが、以下が東海村にある放射能観測
データです。
http://www.houshasen-pref-ibaraki.jp/present/result01.html

こちらは東京の日野市の個人の観測データです。
http://park18.wakwak.com/~weather/geiger_index.html

チェルノブイリが300キロ圏内まで飛散しましたが、今回の事故はそ
れを上回りそうです。

雨によってホットスポットが広がり、土壌汚染が固定化され、農産物も
絶望的となるでしょう。

希望はどこに見いだせるでしょうか。
勇気づけ合って頑張りましょう。

---------------------ここまで情報ダイジェスト-------

もう千葉県柏市で異常値が出始めました。
市民でR-dan等の計測を共有するよう、呼びかけられていますが、
付近に計測器がない場合、最寄りの大学研究機関に貸し出しや
数値の公開を依頼すると対応するので、各自働きかけをしてみてという
声もあります(山梨大)

関東以南の情報共有網ができてくるといいと思います。

浜岡原発に対する停止を求める要請行動が強く続けられています。
政府と東電が統一対策本部を立ち上げたが、これに
原子力資料情報室も加えて欲しいという声も。

たんぽぽ舎は山手線内のNO NUKES PLAZAですが、今日も
注意の上勉強会は通常通り開催。市民の反・脱原発団体、ネットワークの
よりシビアな検証と、政府電力安全保安院等の甘い発表の
双方を理性と感受性を総動員して自分なりに受け入れながら
発言行動している感じです。

皆さんの健康と事態の収束を祈ります。

sakino(星川まり)

ーーーーーー以下転送ーーーーーー

2011年3月14日 美浜の会

 水素爆発で原子炉建屋が吹き飛んだ福島第一原発1号機では、最上部にある使用済燃料貯蔵プールがむき出し状態になっている。そのプールでは、使用済燃料の冷却機能が失われているという。3月14日付朝日新聞は、東電が「使用済み核燃料について、過熱を防ぐ方法の検討を始めた」、「現場は放射線レベルが高く作業員が近づくのも困難」と報じている。政府の緊急災害対策本部・原子力災害対策本部の資料(3月13日付)でも、13日午後3時に「1号機に関し、使用済燃料プールの水の冷却方法について調整中」と書かれている。
 使用済燃料貯蔵プールでは、水を循環させて燃料を冷やす機構があるが、それが働いていないという。そうなると、燃料棒内の放射能が出す熱によって冷却水は沸騰し徐々に失われていく。燃料被覆管がむき出しになり高温になると被覆管材のジルコニウムが発熱酸化反応を起こしてますます温度が高まり、それがさらに酸化を促すという過程に入る。しかもその過程は燃料全体に急速に広がっていく。米国原子力規制委員会の文献では、このような事象をジルコニウム・ファイア(火災)と呼んでいる。
 そうなると、燃料被覆管はボロボロになり、燃料中の放射能からまずは揮発性のルテニウムが、さらにセシウムなどが飛び出してくる。これらの放射能は青天井から自由に飛び出し、風に乗って流れていき深刻な被害を住民に与える。このプールには燃料50トン(1号機炉心の73%)分の放射能が現在蓄えられている。
 同様の事態が、第一原発の3号機や2号機でも起こる可能性がある。そこには合計約170トンの燃料が貯蔵されている。さらに、別の共用プールには1097トンが貯蔵されている。合計では1号機の炉心にある燃料の29倍分もの放射能が存在しており、それら全体に危険が迫っている可能性がある。
 使用済燃料貯蔵プールの冷却機能の実態がどうなっているのか、東電と政府は早急に明らかにするべきである。

昨年来日した米国の市民団体Beyound Nuclearのケビン・キャンプス氏が、今回の事故について、使用済燃料プールの沸騰の危険を指摘しています。
http://www.beyondnuclear.org/home/2011/3/12/fukushima-dai-ichi-unit-1-reactor-schematic.html

●たんぽぽ舎です。【TMM:No1022】

                        転送歓迎です
地震と原発情報 その(7)

たんぽぽ舎です。緊急のお知らせです。

ニュースをご覧の方はご存じと思いますが、

福島第1原発2号機事故後と4号機の火災がかなり危ない状況で、
放射能が漏れている模様。

現在北風6m(時速21km)なので、早いと夕方には関東・東京に
到着するとみられます。

本日の学習会(会場:たんぽぽ舎)参加予定の方は、放射能被曝防止
 対策をしておいで下さい。


☆ 地上を歩いて来る方は、下記を参してください

1 ◎マスク(花粉症のは優秀です) なければ濡らして固く絞ったタオル
 
2 ほこりがつきにくく中にほこりを通さない上着
     (レインコートやビニルがっぱが最良)

3 ビニール手袋があるとよい。

4 帽子


なお、今後の学習会(3月18日21日)を予定どおりできるかも、
状況を見ながら判断します。

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●三陸の海を放射能から守る岩手の会  

永田です。私達のMLに流したものです。(茨城の空間線量率が高くなっています)
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みなさんへ 

 沿岸のみなさんの無事を祈っています。永田です。   転送、HPアップ可です。

 原子力事故への対応について (取り急ぎ 個人的な考えです。)
◯ こどもさんにヨウ素剤(専門家の指導のもと)を、ない場合は昆布製品やヨウ素を含
む食品を与え甲状腺をきれいなヨウ素で飽和させる。
 *事故で放出されるヨウ素131は半減期8日です、80日で約1000分の1に減少します。
  少なくとも1ヶ月は続ける。
◯ できるだけ福島原発から離れたところに移動する
◯ 雨や雪にあたらないようにする。降雨により放射性の微粒子が洗い落とされますの
で、降雨があると地面が汚染されますので要注意です。
◯ 外出時はマスクをする、できるだけ外出を避ける、こどもは外で遊ばせない。
◯ 汚染大気の襲来が予想される場合は窓を閉める
◯ 濃度の濃い放射能雲のときは、コンクリートの外壁のある部屋のほうが木造よりも
よいようです。
◯ いずれ、汚染空気を吸い込まないように気をつけましょう。

 原発事故の問題は放射性ヨウ素やセシウム、ストロンチウムなどが放出されること
です。これが体内に入ると臓器に濃縮しそこを集中被ばくするから問題になります。
飛行機や医療での被ばくをもとに安全だとする理屈はごまかしです。自然や医療で受
ける放射線は一過性のものであり内部被ばくはありません。

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 今朝6:10福島原発2号機でも爆発音があったということです。
福島第一原発の1号、2号、3号基の原子炉建家が飛んでしまった事実を受け止めなけれ
ばなりません。放射能が風に乗り流れでていることは間違いありません。真偽のほど
はわかりませんが120キロ離れた女川原発まで放射能の雲が来たという
報道があります。(これは女川原発自体から発生したものとの疑念も払拭できません
が)

それで、放射能の見えない雲が到達しているのかどうか判断するには各県にある放射
線測定器の値をチェツクすることが大切です。

今、全国の放射線測定値を示している防災Nネットをみました。
http://www.bousai.ne.jp/vis/index.php
茨城県が異常値の4148nGy/hになっています。普通の大気の83倍です。
神奈川が98nGy/hと少し上昇しています。神奈川の値は降雨時にこのような値を示すこ
とがあります。降雨がないのにこの値だとすると要注意です。

 この数値の見方ですが基準とする普通の大気中放射線の目安値として
◯降雨がない場合
50nGy/h(ナノグレイ/時)=50nSv/h(ナノシーベルト/時)
◯降雨がある場合
100nGy/h(ナノグレイ/時)=100nSv/h(ナノシーベルト/時)
*1グレイ=1シーベルトとみなして下さい
*上記数値の倍以上になると放射能の雲が到達しているとみなしていいのではないかと
思います。
*補助単位に気をつけてください。福島原発周辺の数値はナノでは間に合わなくなり
マイクロやミリを使用しています。マイクロはナノの1000倍です。ミリはマイクロの
1000倍です。今福島第1の2号機周辺の数値として880マイクロシーベルト/時という
数値が報じられていましたが、これは880000ナノシーベルト/時になりますから通常
の17600倍という凄まじい値です。
*私は通常の10倍までを注意、100倍以上は警戒・・・と考えていますが・・。

 茨城県の人たちは外出を控え、窓を閉め汚染大気を取り込まないようにしたほうが
良いです。子どもたちへは専門家の指導のもとヨウ素剤を含ませましょう。
茨城県の数値は東海村で測定しているもののはずです。茨城県でも地域差があるはず
です。近くに気象台や県の分析センターがあれば問い合せてみてください。
簡易分析器R-ダンなどがあれば測定してみてください。

 ちなみに岩手県盛岡市の我が家は現在30-40nSv/h程度の数値です。ただ昨夕外
は40-70ほどでいつもより高いと思っていました。盛岡でも一時普通の10倍まで上昇し
たという情報が入っています。

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既に拡散されています。各地での子どもの保護に留意してください。