ブルーコーナーに足を運んでくれる方は
面白い方が多いんですね。
キャラクター天国な感じの中で
生活させてもらってます。
ハンマーは淡白な人間なので
みんなが羨ましいなあ
(・∀・)
で。
そんな濃いキャラの中でも
声と存在感が際立ってるのが某お寺の住職です。
ハンマーが600回ほど
「黒糖ラテ」と伝えてるにも関わらず
「黒糖テラ!」とオーダーする、あの住職です。
ゴ~ン!
寺ではありません・・・。
今年もラテ説法だな・・・。
そんな住職にも
「お~、これはうまいなあ」
と言っていただいてるのが
今シリーズを牽引してる栗の食パンこと
パン・ド・マロン、です。
ただ。
非常に残念なことに。
ハンマーが何回伝えても。
帰ってくるオーダーは
「あのさー、
パン・ド・
ロマン、ちょーだい」
なんです・・・。
ロマン、て・・・。
ちょっとオシャレじゃねーか・・・。
来年使お♪
そんなパン・ド・マロンではありますが
みなさまからの質問で一番多いのが
「どんな状態で栗が入ってるんですか」
なんです。
食べた方も、まだ食べてない方も。
栗は全部で3通り入ってます。
見た目のわかりやすさ用に
“甘栗○いちゃいました”的な
「コロン!」ていうタイプ。
これは形を無理して崩さず、
かと言って無理して残さず。
自然な形で生地に入れてます。
食べる時、
デカく残ってたら今年もいいことあるな、
と思って下さい。
デカくなかったら今年は引き締めて暮らして下さい
おみくじみたいなもんです(・∀・)
噛んだときの食感用と
甘さは甘露煮を細かく砕いて
入れてます。
細かく砕き過ぎて作業台周辺は栗の破片だらけ。
食パンを焼く型にも「ほくろ」みたいに
後が残ります・・・・。
1斤に何粒入ってるか、ぜひ数えてみて下さい
ヘ(゚∀゚*)ノ
ハンマーは数えませんけど
そして、この2タイプの栗がパンとの調和で
「浮かないように」
渋皮入りのモンブラン・ペーストで
生地と繋いでます。
この調和、という部分が
完成までにもっとも時間を要しました。
このモンブラン・ペーストは
ケーキ屋さんのモンブランにも出来るほど
上質なモノ、です・・・。
材料費が・・・
いやいや。
夢のない話はナシで
で。
触れ込みがフランスの伝統菓子、
「マロングラッセを彷彿とさせる高貴な」
なので。
(ま。自分で触れ込んだんですが・・・)
香りづけにバニラとブランデーを使ってます。
もちろん、アルコール分は焼いて飛ばしてるので
小さい子でも大丈夫ですが。
このフランベでググっと全体を引き締めてます。
ヨーロッパやフランス、というイメージと
お正月のおめでたい気分、
そして4週間という期間に
飽きが来ないで食べ続けられるように、
というバランスを基にたどり着きました。
みなさまぜひ、
名前くらいは間違えないでください
ではホームページです。
今年のブルーコーナーは
「輪を広げることによって楽しさ全国展開」
的な感じでやってイっちゃおうと思ってるので
全国お取り寄せも同時進行で
日頃、通販で取っていただいてるみなさまも
仲町台とご一緒にヨーロッパ・モードをどうぞ。
それではまた明日。
ほいじゃねー
世界のリゾートをテーマにパンを創る
ヨコハマ港北ニュータウンの新しいスタイルのパン屋さん
“ベーカリーリゾート”BLUECORNER
神奈川県横浜市都筑区仲町台1-16-1
045-342-8603(FAX同じ)