誰とは言いませんが、某ネトウヨのブロガーが
「安倍総理を批判する保守は待てない保守だ。もっと待てば、安倍総理は保守的な政策を打ち出してくる。今は安倍総理を批判しないで、我慢するべきだ」
などと主張していますね。
これはオカシイでしょう。
2012年の年末、安倍政権は成立しました。あれから1年以上が経過して、安倍政権は何を実施し、何に着手しようとしていますか?
・TPPへの交渉参加と、米国への譲歩連発
・消費税を8%へ引き上げ
・残業代ゼロ
・解雇特区
・混合診療(あ、選択診療か)
・JAの解体
・外国人労働者の受け入れ
つまり、待てば状況がよくなるどころか、時間が経過するほどに状況は悪化しているわけなのですが。待てば日本がドリルで破壊されるだろ!待って良いことがあるのか!
「もう少し待て」というのは、詐欺の手口ですよね。安倍批判を必死に火消ししようとしています。
安倍晋三が本当にやりたいのは、ひょっとしたら、改憲などではなく、経済のグローバル化ではありませんか?
改憲や集団的自衛権、靖国神社は、保守派を釣るためのエサではありませんか?小泉純一郎と同じ手口でしょう。
右派って何度でもだまされるのですね。
akiraのほうこそ、グローバリズムには目をつむり、改憲のためならば国民生活が破壊されても良いという「待てない保守」ではないのですか?
改憲を焦るあまり、経済政策を犠牲にして安倍政権を支持しているわけです。改憲を「待てない」のです。
・・・あ、言っちゃった。まあいいや。