★仙台市防火フェア★(Wake Up, Girls! 永野愛理さんトークショー)② | ☆馬上少年過☆

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※イベント当時の記憶を元に記載して行きますので、多少の齟齬や時系列の間違い等有るかもしれません。

『こんな雰囲気でしたよ!』

という事で、御紹介させて頂きますので、御理解頂ければ幸いですm(_ _)m※



ステージに登場した、永野愛理さんきらきら!!


今日も素敵ですねかおうえ



青木さん『さて、早速なのですが、ご登場の際に《声優さん》とご紹介させて頂きましたが、声優として活動されている永野さんが、何故この【防火フェア】にご参加頂けたのでしょうか?』



永野さん『はい、仙台シネマにも認定して頂いた《Wake Up, Girls!》という作品は、仙台を舞台にしたアニメで、震災復興を目的に作られたアニメですキラキラ



永野さん『私も林田藍里という役で出演しているのですが、そんな中で仙台市の方から、防火啓発ポスターへの起用という話を頂きまして、仙台の力になれるならという事で、協力させて頂きましたうえ



青木さん『実は私も参加させて頂いた、昨年秋の【防火防災推進シンポジウム】に、永野さんも参加されたんですよね?』


永野さん『はい、その時は山形弁でお馴染みのダニエルカールさんと参加させて頂いて、防災防火について、多くの事を学ばせて頂きましたアップ



青木さん『うなずいている会場の方も非常に多いので、多くの方が、昨年のシンポジウムにもご参加頂いたようですねキラキラ



青木さん『さて永野さん、唐突ですが、【住宅火災】と聞いて、まずどんな事を思い浮かべますか??』



永野さん『住宅火災…私は火事の経験は無いのですが、やはり《怖い》という印象ですねあせる



青木さん『では、火災の原因として考えられる事って、なんだと思います?』



永野さん『やはり家の中で火を使うのは台所なので…  あと、この時期だと、暖房器具なんかも、火災の原因になるのかなと思いますIこたつとかも?』


青木さん『では、その辺の答えを仙台市消防局の照井さんに聞いてみたいと思いまI、照井さんお願いしますビックリマーク



照井さん『はい、ご挨拶が遅くなりましたが、仙台市消防局の照井です。え~、まず、私《Wake Up, Girls!》の大ファンでして(笑)』


照井さん『仕事が無ければ恐らくそちらの席に座っていたと思います(笑)』



この照井さんの発言には、ワグナーさん達も大盛り上がり(笑)



永野さん『先程、少しお話させて頂いたんですが、かなり応援して頂いているみたいで、本当にありがとうございますキラキラ



照井さん『という事で、今日は、立場を利用して、お隣でお話させて頂きます(笑)




照井さん『さて、真面目に仕事の話をしますと、火災の理由の第1位は、35年連続で【放火】となっております。これには『放火の疑いがある』というケースも含まれるのですが、残念ながら断トツの1位です』



照井さん『ちなみに、火災の理由については《ベスト3》とは言わずに《ワースト3》というように《ワースト》を使います』



永野さん『放火が1位なんですねIでも、放火はなかなか自分では防ぎようがない感じがしますが…』



照井さん『逆に、どうすれば少しでも放火を防ぐ事が出来ると思いますか?』



永野さん『後で捨てようと思っていた段ボールとかを外に出して置かないようにとかですかね… あとは…う~んあせる



青木さん『では、お困りの永野さんの為に会場の皆さんに聞いてみたいと思いますうえ



という事で、【意見が有る方】という事で、ワグナーさんが挙手きらきら!!



ワグナーさん『人通りが少ないと放火される危険性が高いので、なるべく人通りを多くする方が、放火の抑止につながると思います』



照井さん『正解ですきらきら!!



青木さん『あとは、どうしても深夜にゴミを出してしまう事ってあると思うのですが、それで火をつけられてしまう事もあると思うので、ちゃんと時間を守ってゴミを出さないとダメですよね』



青木さん『そして、火災の理由第2位は【寝タバコ】という事ですが…』



照井さん『寝室での寝タバコで注意が必要なのは灰皿ですね、鉄製の物なら問題は無いのですが、ガラス製の灰皿ですと、高温になると、パキッと割れてしまう場合が有るんですあせるそこから火が布団などに燃え移ってというケースが多いですねI』


永野さん『山盛りになった灰皿で、火がちゃんと消えてなくて、というパターンですよねあせる



照井さん『最近は車のドリンクホルダーに置ける簡易灰皿も普及してますが、そこから火が起きて車を燃やしてしまったというケースも報告されています』


照井さん『そこで、火災報知器がとても大事になってくるんですが…』



照井さん『さぁ、永野さん、火災報知器は建物のどこに設置したら良いでしょうか?』



永野さん『はい、これは昨年参加した防火防災推進シンポジウムで、勉強させて頂きましたビックリマーク



永野さん『寝室・台所・階段ですよね?』



照井さん『100点ですビックリマーク あと、可愛いです(笑)』


※会場大爆笑※



照井さん『ただし、設置したから良いというわけではありません、機械に頼るだけにならないように、日頃から心掛けなければいけませんよね』


照井さん『定期的に検査をして頂くのも大事ですねビックリマーク月に1回は点検、具体的には、ボタンを押して、ちゃんと作動するかどうか確認して頂ければと思います、紐で引っ張る形の物もありますので、家に帰って、確認してみて下さい』



照井さん『火災報知器は、だいたい電池式で、メーカーによりますが、5年~10年くらいで取り替えが必要になります、仙台市では現在、全ての住宅に取り付ける事を義務付けているんですね』


青木さん『成る程… さて、永野さんビックリマーク



永野さん『はい!!



青木さん『唐突な質問ですが… 永野さんは、御料理とかされますか??』


永野さん『えっ!?ショック!


青木さん『本来ならワースト3を紹介する流れなんですが、聞いてみたくなりまして(笑)』



永野さん『自分のご飯とか、簡単な物ですけど、ちょいちょい作りますよあせる



照井さん『最前列の方々(ワグナーさん達)が、疑いの目で見てますが…(笑)』



永野さん『やりますよビックリマーク(笑)たまに、唐揚げとかも作りますうえ


会場『おお~っキラキラ


永野さん『家で作る唐揚げって美味しいじゃないですか(笑)』



青木さん『皆さん、永野さんの作った唐揚げ、食べたいですよね~?』



全力で頷くワグナーさん一同(笑)



青木さん『さあ、火災の原因ワースト3位は、【台所】との事でしたが…』



青木さん『ちなみに、みなさん、揚げ物をしている時に油が発火してしまった場合ってどうすれば良いと思いますか?』



青木さん『どうしても、【火を消す】=【水】と考えがちですが…これは間違っているんですよねあせる



照井さん『はい、水をかける事で油が爆発的に飛び散ってしまって、より酷い火災になってしまう可能性が高いですね』



青木さん『よく、【濡れた布巾】なんかをかけると良いと聞きますが…』


照井さん『う~ん、あまりオススメはしないですね汗



照井さん『油に発火してしまった場合には、消火器で火を消して頂くのが、最も効果的かと思いますね』



照井さん『ちなみに永野さん、袖のひらひらしたような服はお持ちですか?』


永野さん『こう、袖の部分が、だぼっとなっている服なんかは有りますけど…』



照井さん『そういった服は料理の時は危ないですね、最近は防火の素材で作られたエプロンなどもあるので、それを利用して頂くのが良いかもしれませんきらきら!!



永野さん『私のおばあちゃんが、ずっとかっぼうぎだったので、危ないな~と思ってたんですよね~あせる



青木さん『さてここで、永野さん、照井さん、そして会場の皆さんにも想像力を働かせて頂きたいのですが…』



青木さん『部屋の中で火災が発生し、カーテンに燃え移ってしまいました、さぁその時にまず何をしますか?』



永野さん『う~ん、いま、この場では《火を消さなきゃ》とか、《消防に連絡しなきゃ》とか思いつくんですけど、やっぱり、実際そういう状況になったら、私は怖くなって逃げちゃうかな~あせる



照井さん『もちろん、【逃げる】という選択肢も大事ですよね』



照井『このように、火災が起きた際には、3つの行動を取って頂くようにお話しをしています』



①【自分で消火してみる】



照井さん『自己責任という事を考えれば、まずは自分で火を消すように努力する事が大切です』



②【119番に連絡する】



照井さん『自分で初期消火して頂く事ももちろん大切ですが、《自分だけでは、もうどうしようもならない》という時は、119番に連絡して頂いて、私達を呼んで下さい』



③【逃げる】



照井さん『最終的にどうしようもないという状況になってしまった場合は、直ぐに逃げて下さいI消火を頑張ろうとしても、亡くなってしまっては意味がありませんからねあせる



青木さん『具体的に、どのくらいの炎の規模になった場合に逃げた方が良いのでしょうか??』



照井さん『炎の大きさが天井に達するくらいになってしまうと、個人での消火は難しくなってしまいますので、その場合は逃げて頂いた方が良いかと思いますね』




青木さん『そうなんですね~、さて、皆様、あっという間にお時間が来てしまいました』



青木さん『最後、永野さんから皆さんに一言頂ければと思います』



永野さん『はい、では私から一言、【住宅防火、みんなで考えよう!】』



永野さん『今回は、こういったイベントに参加させて頂きまして、本当にありがとうございましたビックリマーク



青木さん『永野さん、照井さん、どうもありがとうございました~ビックリマーク



と、終始和やかな約40分のイベントは無事に終了かおきらきら!!


永野さんは退場する際には、ワグナーさん達に手を振ってくれましたアップ



さぁ、あいちゃんが去ったあと、ワグナーさん達は【ある方】のところに集まって談笑されていたのが面白かったです(笑)



それは、仙台市消防局の照井さんかおキラキラうえ



お話しも大変上手で、何より【WUGファン】という事で、イベント終了後は、何故か照井さんとワグナーさんとの握手会&名刺交換会が行われるという不思議な構図になっていましたにひひアップ



そして、ラジオ3の青木さんも、昨年の【防火防災推進シンポジウム】で永野さんと共に参加されており、今回も少し緊張気味な永野さんを上手くリラックスさせて、トークショーを進行してくれましたアップアップ


さすが、プロの貫禄ですうえうえ



さて、自他共に認める《防災声優》(笑)の永野さんですが、この春からは、東京に拠点を置いて本格的に声優として活動されるとの事で、今後はこういった仙台でのイベントへの参加は難しくなってしまうかもしれません汗


しかし、


【東日本大震災を経験した】



という声優さんはほとんどいないはずですから、少しでも良いので、時間の許す限り、仙台に帰って来て頂いて、こういった場で、自らが学んだ事、自らが体験した事を多くの人に伝えて頂けたら嬉しいですよねかおきらきら!!



さて、最後になりますが、こちらは会場に入る際に頂いた資料ですアップ



恐らく昨年も配られた物と、同じポケットティッシュだとは思いますが、昨年の同時期は全く無名の女の子達だったのが、今では声優アワード特別賞を頂くまでに成長してくれました音譜


そんな【親心】に近い感情が湧き上がったので、このポケットティッシュを紹介させて頂きましたアップアップ



昨年の【防火防災推進シンポジウム】もそうでしたが、《楽しみながら学ぶ事》の出きる、とても有意義なイベントでしたよかおうえうえ