今季、土台はできた | だるま親雲上日日記

今季、土台はできた

2014年季全員集合

 「今季のうち(われらがFC琉球)は、楽しみに観ていられるよね。選手がみんな一所懸命だもの。負けても、次こそはって感じさせてくれるよ。
 最近、ちょいとお話を交わしている先輩が、嬉しそうに笑顔で語っておられました。この先輩も、ほぼ毎試合ホーム戦においでで、試合運びの内容に従って、ときに大きな声で檄を飛ばしておられます♪
 「昨季までは、試合の途中で『こんちくしょーっ!』って思うような選手ばかり目立って、わじわじーだったことを思えば、来季の開幕が楽しみでならないよ。早く来年の3月にならないかな。
 ほら、シーズンチケット、買っちゃった。」
 実は、だるまも買っちゃった♪♪
 これまで、我那覇和樹選手をはじめ、Jはもとより、世界的にも活躍したような選手も多々在籍したわれらがFC琉球でありますが、どうも最後の詰めが甘いというか、プライドと実力が均衡していないというか、口先ほどに足許が覚束ないというか、不満が募る一方でした。
 「沖縄のサポも優しすぎるよ。もっと、怒鳴りつけてもいいと思ったよ。」
 そのとおりで・・・(^_^;)。でも、それもまた沖縄独特のサッカー文化。単純にサポも悪いとは、いい切れないところです。
 J3元年を迎え、いわば単価の高い選手をバッサリと切り、ロハ(?)のアマチュア契約選手を中心に据え、ベテランと競わせながらの1年でした。
 ここから見えてきたのは、着実に前進する若手。そして、その陰でまったく在籍する意味を与えられなかった選手・・・。この明暗に関しては、薩川了洋監督の思うところがあってのことと思います。
 単に外から見ているだけでは、がってんならんことでも、それなりの組み立てに従って、実は与えられているポジションがあったのだろうと想像します。
 そして、来季も「薩川琉球」で、より上位を目指して欲しいと願います。選手の入れ替えも、例えば、確実に点を取るFWに1人とか、DFの要をあと1人といったような、現体制を補強する形で来季を迎えられないかなと希望いたします。
 あとは、しっかり頑張りを見せたアマ契約の選手をプロ契約に変えられるように、フロント・スタッフの皆様にもスポンサーさん集めに頑張って下さいね(^_^)v。
 ファイトォォォッ!!