第6回FC琉球の未来を考える会2-4 | だるま親雲上日日記

第6回FC琉球の未来を考える会2-4

だるま親雲上日日記-②第6回FC琉球の未来を考える会
 そして、榊原代表のお話です。

 全島サッカー1万人祭りで勝てなかったことについて、選手をぶん殴りたかった。あまりに不甲斐ない。勝つための試合を勝てなかった。全力を尽くしたかといえば、いえなかった。
 2013年季は、沖縄県サッカー協会、サッカーファミリーの協力得て、4回はやりたい。
 現在、危機感と焦りを抱いている。2015年2月には、沖縄県総合運動公園陸上競技場の改修が完了する。そこを目標にすると、2013年季が最後の準備の年になる。この年であらゆる課題を克服する。則ち、2014年季には、経営的に単年度黒字決算とし、観客を1試合平均3000人以上動員、JFLで優勝または2位の成績を達成する。
 2014年季から、J3スタートする。ここには、準加盟申請合格した、町田ゼルビア、カマタマーレ讃岐、AC長野パルセイロ、相模原SCが参加決定している。FC琉球は、2013年季に準加盟申請に受からないといけない。
 来年6月までに沖縄ドリームファクトリーという会社の組織を刷新しなくてはいけない。最早、榊原体制では、支えきれない。
 365日当地で戦える「顔」たる、沖縄人代表が必要。スポンサーに県内企業があまりにも少ない。
 Jリーグから、選手のユニフォームについて、辛うじてJTAしかついていないで、沖縄のチームといえるのかという疑問を投げかけられている。
 例えば、沖縄県を代表するトップ企業の沖縄電力とかが、支えて欲しい。どうか、当地の企業にしっかり支えて欲しい。
 2012年季にまぶいパスは、3000枚さばけたが、1万枚さばかないと厳しい。このこともJリーグは、地域に根ざした基盤が出来ているかの指標にしている。
 毎年、2億5千万の運営費がかかり、1億の赤字である。3年赤字だと、Jリーグから弾かれる。
 JFL時代でしっかり経営をしていないと、昇格しても無理である。まずはとんとんの経営を、2013年季に達成したい。
 そのためには、魅力ある試合をしないといけない。観たいと押し寄せる観客の入場を断るくらいの試合を見せたい。
 チャレンジ、アクションを担うJへ上がるための「顔」が必要。 経営的に安定させていくために、稲嶺惠一前知事から「キチガイが1人欲しいね」といわれた。
 新たな「御輿」を担ぎたい。もちろん、これまでどおり自分も支えて行くが、新たな役員構成を来年3月開幕までに行う。
 結果にこだわるトップチーム。2年後に昇格しても、J2でそのまま戦えるチームにしたい。
 そして、チームとサポとの距離感をもっと近付ける。プロフェッショナルなチームにするという、形にこだわりすぎた。
 もっと、代表と選手、サボと選手など、お互いが直接コミュニケーションを取る。
 そして、本音をいえば、2012年季平均1700人だったので、もっともっとまぶいパスを売って欲しい。サボにもクラブの一員として、戦線に加わって欲しい。
 J昇格の瞬間を共有しよう。
 インフラ、素晴らしいサッカー場が整う可能性が大きいだけに、どんどん前進しよう。
〈続く〉