韓国人従軍慰安婦に対する冒涜を許さないっ!! | だるま親雲上日日記

韓国人従軍慰安婦に対する冒涜を許さないっ!!

だるま親雲上日日記-日本極右テロ
 去る9日早朝、ソウルにある日本大使館に1tトラックが突っ込みました。この車を運転していた60代の男性は、先月19日に極右日本人の起こした事件に抗議するため、犯行に及んだと供述しています↓。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2012/07/09/0400000000AJP20120709000200882.HTML
 さて、この事件の発端は、まず先月18日に、ソウルにある「戦争と女性の人権博物館」玄関前、翌19日に日本大使館前にある従軍慰安婦を象徴する少女像に、「竹島は日本固有の領土」と日本語、韓国語で記された杭を極右日本人が勝手に設置したことにはじまります。
 なおかつ、この極右日本人は、自分のHPやYouTubeを通して犯行声明を発表し、日本軍に強制連行された上、従軍慰安婦にされた女性たちを「売春婦」と罵りました。
 まず、この極右日本人は、大変卑怯な人物と断定できます。18日、19日ともに弱い立場にある「女性」をターゲットにしていること。加えて、20日は水曜日であり、日本大使館前では、元従軍慰安婦の皆さんによる「水曜集会」という、1000回を越える抗議集会があるにもかかわらず、堂々と乗り込まず、従軍慰安婦問題とは関係のない独島問題を訴える杭を設置しながら、日本へこそこそと逃げ帰るや、その弱い立場にある女性たちを「売春婦」と罵ったのです。
 ここで、この極右日本人の犯した、重大な過ち指摘しておきます。それは、従軍慰安婦に対する認識はもとより、「売春」という女性の人権に関わる問題を、まったく意識していないことです。
 恐らく、その生い立ちにおいて、彼の父親は、母親を奴隷あるいは家畜と認識して、差別し、暴力を加えていたのでしょう。従って、彼自身も女性をそのようにしか認識できないのです。
 果たして、彼が犯した行為は、「セカンド・レイプ」であり、断じて許されるものではありません。
 このような人間として恥ずべき行為を、外国で行う者は、日本人の面汚しであり、そういう意味では国に恥をかかせる「国賊」といえましょう。
 極右反動勢力は、韓国を仮想敵国として想定し、国内の若者を中心とした社会に対する不満をそちらへ向け、自ら主導権を得て権力と、財力をわがものにしようとする徒輩です。
 私たちは、こうした賊徒のテロ行為を注視し、その策動を阻止しなければなりません。それこそが、国益につながり、国際的にも将来を明るくする手立てだと信じております。