こんばんは。
16歳の時にこのブログを始めたわたしも、今年の4月で23になろうとしています。
7周年だなんて…感慨深いものです。
読者の皆様に支えていただき、続けることができています。
Taylor Swiftをメインに洋楽ファンとしてブログを書いてきましたが、
今となっては、好きな音楽のジャンルの幅も広くなり、
一番好きなアーティストは?と聞かれて答えるアーティストも
7年前と今とでは確かに違います。
それは人間関係にも出ているなぁ、最近思います。
このブログを始めたころのわたしはTaylor SwiftのFearlessや
Katy PerryのTeenage Dreamが好きで、なんだかキラキラした、
夢の様な世界に憧れていて、歌詞に共感を覚えることが多かったのですが、
今では、だいぶ静かになりました。
The LumineersのSleep On The FloorやAngela、
Joni MitchellのA Case Of YouやCactus Treeの歌詞に痛いほど刺さるものを感じます。
それもあって、このブログでヒット曲を訳すことが減りました。
そういった変化があったのは、出会った人と、その人たちとの間に起こった出来事
ひとつひとつを、今までよりもずっと深く受け止めるようになったからです。
(Teenage DreamやFearlessが深くないとは言っていませんよ!
それを受け止める姿勢が深くなったということです。シンプルなサウンドに文学的な詩がのっかる感覚が好きになったということです。)
はっきりと書けないことがなんだかもどかしいのですが、
傷ついて傷つけて、結局得たものは教訓とあふれ出てくる言葉たちでした。
Amebaにいない間は、もっぱらわたしの手の中にあるノートの中に住んでいて、
言葉を書き綴っていたのです。それを詩にするというプロセスで、わたしは救われています。
そこでやっぱり考えたのはこのブログのことでした。
どうして、和訳をすることに惹かれ、こんなにも長い間続けてこられたのか。
それは、わたしが経験したようなプロセス、それ以上のことを、アーティストが経験し、
それをわたしたちにシェアしてくれていることで、会ったことのないような人の感じたことでさえも近くに感じられるからであると思います。
わたしはやっぱり、人が好きです。
お互いの思いを吐息を感じられる世界で生きたいな、と思います。
画面越しでの、出会いではありますが、
わたしのブログを読んで、何か感じていただけたり、思っていただけたりできれば、
それもご縁で大切なつながり。
そのおかげで、わたしは幸せですし、この7年間にも大きな意味を見出すことができます。
突然、こういった内容を書いているので驚かれた方もいるとは思いますが、
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
サク