アルバムの一回目の特典はもう期間が過ぎたからリンクが切れてる。
ちょっと前に、4WDが期間限定のFREE DOWNLOADについてブログを書いていて。
いろいろ考えた。
4ちゃんの言ってるのももっともだと思った。それと同時にtwitterでそれについてアレコレ発言が出てたんだけど。
どうも、俺の考えてるところ、一番大事なところが抜けてる気がした。
140字だと伝わりづらいのでこっちで書こうと思ってたんだけど・・・
いろいろ発言が出てた中で不思議だな~と思ったのは。
大抵の人がFREE DOWNLOADはプロモーションなんだから云々。という前提が多かった。
プロモーションなのに期間限定にしてどうするという論調や、限定という行為そのものに物申す人とか。
で、まあそもそもの話からして・・・タダで提供している楽曲なんだからいろいろ注文つけるのもどうかと思うのは置いといて。
4ちゃんのブログでは期間内に落とせなかった人がなんとかしてくれと言って来るのに対して。
常にアンテナを張って、気にして欲しいという論調。常に行動をチェックして、なにを発信しているのか気にしていれば期間を逃すことは無いだろうし、自分の活動に注目してもらう手段の一つとして期間限定ダウンロードなども行っているということだ。
で、これは一つの考え方として俺は全然支持出来る。情報は世の中溢れている。
その中で情報を受信してもらうため、アンテナを向けさせる方法のひとつとしてありだと思う。
例えばアメリカのサイトでMIXTAPEがアップロードされてるところでも、権利関係だったりですぐに削除されてしまう場合もある。MIXTAPEサイトなどはマメにチェックしてないとすぐ無くなってしまうものもある。これはこれで大変だけどね。
でも、俺が思ったのはさらに前提の部分として。
俺はこういうブログの記事にしてもそうだし、TWITTERでの発言にしてもそうなんだけど。
一つ一つのアクションは表現だと思っている。重い表現もあれば、軽い表現もある。
その中でFREEDOWNLOADという行為もまた表現だ。
で、表現にはメッセージがある。これは楽曲の内容という意味でのメッセージだけではない。
このタイミングで、この曲を、FREEで提供する・・・という行為自体がメッセージになる場合もある。
FREEにする意味合いもいろいろあるんだけど、これはまた別の機会で。
期間限定という表現についてだ。
なんでココにこだわるかというと・・・前回、期間限定のFREEDOWNLOADを発表した際、ネットでの反応の中で
「なんだよ、限定って。アルバム買う気失せた」とか「期間限定なんて意味わからない」、「なんで制限するんだ?」という発言があり、さらには「商売上手」などと言ってる人もいた。
もちろん、プロモーションとしてだけ考える人なら商売上手ととらえたり、逆に間口を狭めてると言う人もいるだろう。
でも、これは一つの表現であり、当然メッセージが込められているのだ。4ちゃんもメッセージを込めてるわけ。
USTでも少し説明はしたんだけど。
一週間の期間限定にしたときは眼の手術の前だった。
俺は、少なくても少しでも自分を応援してくれてる人が・・・手術のタイミングで俺の音楽に触れていてくれれば、きっと俺のパワーになるだろうと考えた。だからダウンロードの期限を手術の結果が分かる日にして。
準備してる間に、どこかで俺の音楽を聴いてくれていれば・・・との希望、期待を込めてのFREE DOWNLOADにした。
当然、データだからその後もいつでも聴けるわけだけど。
手に渡るタイミングが大事なんだ。誕生日プレゼントとかでもそうだけど、いつ渡しても一緒・・・では無いと思う。
モノはその後も残るけど。どのタイミングで入手するか。これは一つのメッセージだ。
そして、完全なる俺の都合だ。でも。
そもそも他の人の都合なんて介在させる必要があるのだろうか?
言いたいことは・・・
表現には「時間」も含まれるということ。いつ?どのタイミングで?というので意味が変ってくる表現もあるの9だ。
ライブという表現なんてまさにソレで。
その場で体感するのと・・・後で映像とか音源で記録を確認するのは全然意味が違う。
その瞬間を体感出来なければ、同じ想いは絶対に出来ないんだ。だから価値もある。
表現には「時間」が含まれる。
それが俺の場合のFREEDOWNLOADに期限をつける場合の前提になっている。
だから、今後も「時間」を意識している場合は期限付きにするだろう。
もう一つの自分にとっての時間は・・・前回の蝕、11月6日というタイミング。
それまでにアルバムを聴いてくれた人には、俺の音楽に触れてくれた人には感謝をしたい・・・との意味合いで
ある程度のDL数まで残るように設定した。
これも完全に俺の都合だ。俺が復活ライブをやるタイミングに俺が合わせた。観に来れない人もいただろうし、タイミングが合わなかった人もいたと思う。
そこに関しては残念だけど。でも、俺の表現だから理解していただくしかないわけだ。
アルバムを買わないでPASSWORDを入手して音源を手に入れる人もいるだろう。
それは自由なんだけど。少なくても俺が込めたメッセージだったり、表現したかったことはそれだと伝わらない。
アルバムについてるPASSWORDからダウンロード出来るものに関しては・・・
アルバムを聴いてくれた人という前提がある表現になっている。
ちなみに、まだいくつかFREEDOWNLOADはアルバムにひもづけてやるつもりです。
期間をとくに設けないものもあると思う。アカペラとインストとかね。
そうしたものに関してはここで発表していきます。
どうも長くなってしまったけど、大体こんな考えかな?
で、蝕を終えて。
やや肩の荷が下りつつ。新しい製作もしている。トウマ57ムーヴで自分のやったり。
フィーチャリングものを2曲、これがたまたま同じブルペンスタジオでの作業になったんだけど。
これはZOEのアルバムでの客演の一枚。「TRIMILITY」という曲に俺とSMALLESTが参加!
マジで渋い出来栄えになってる。DJ JUCOビーツ!昔からの仲間と一緒に曲を作るのはいつだって楽しい。
んで。
娘と誕生日が近い4家族で合同誕生会。
写真のアラタくんは・・・「ちっとちゃん」で「お隣の奥さん、一足先に産声が響いた」とライムしてる・・・
同じ病院でウチよりちょっと早く産まれた子だ。ウンウン言ってる嫁と部屋で産声を聞いたときに凄く安心したのとなんか凄く嬉しかったのを覚えている。
あれから一年、アラタくんは悟ったような表情の落ち着いた子。ちあはオテンバだ。
今日は・・・ちゃんと告知出来なかったんだけど。
退院してから久しぶりに童子Tさんのニコニコ生放送の番組にお呼ばれ。
「CHECK THE VOX」という、自分の歌を投稿する番組。
童子さんと、モデルの荒井奈緒美さんと川端かなこさん、それにナレーションを務めていた円夏ちゃんは前からの知人でもあり・・・楽しく進行。自分のアルバムの話をしてもらいつつ、投稿作品にあれこれ。
なんと入場者数2万越え、記録だったみたい。しょこたんレベルだとか?スゴイね。
あと、モデルの二人がカラオケでギドラとか童子さんのラップをやる!と聞いてびっくり。
フィメールMCの充実が一つの活性剤になるのは間違いない。美人モデルがラップするようになったら、時代なんて簡単に変っちゃうかもよ。
観てくれた人は楽しんでもらえたなら幸いです。
さて。
11月もすこしづつ現場復帰を。
14日にはUMBの東京予選。これも脳みその柔軟体操のつもりでエントリー。お手柔らかに。
18日にはRIME NIGHTが渋谷ACXISに場を移して開催。
20日には町田VOXでライブ。NORIKIYOとかと一緒みたい。
DJ KOPEROとライブする。今日はスタジオで練習もした。ファンクを知る男で良かった。
24日にはニコニコ生放送の「HIPHOP HIGHSCHOOL」がある。23時から。
ゆっくりと、やれることから。
アルバム【狼~ガレージ男の挽歌】を聴いて応援していただけたら幸いです。
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