未踏であったMarche(マルケ)州に入りました。
世界遺産の、Urbino、陸の孤島に来ました。
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旅の1日が、一つの作品であるならば、夕食は作品の総仕上げである。
どんなに素晴らしい1日であっても、夕食で失敗すれば、その日は台無しになり、
どんなについてない1日であっても、夕食が素晴らしければ、その日1日を挽回可能なのである。
”La Vecchia Fornaria" にて。
左:Zuppa di Pastelli (8ユーロ=1120円)
右:Tagliatelli ai funghi porcini (8ユーロ=1120円)
Porciniキノコ は新鮮で、麺はRoma のよりも細い。
Tagilata ai porcini (20ユーロ=2800円)
肉とporciniキノコ。
私はキノコが好きで好きでたまらないのだ。
左上に映っているサラダの値段は忘れた。
ここの食事は申し分なく旨い。
もちろん、ワインも注文しない私であるわけがない。
Rosso Conero / Villa Querce (14ユーロ=1560円)
やはり、Marcheのワインで決めないといけない。
Rosso Piceno やRosso Conero は、
値段の割りには結構うまい赤ワインである。
ワクワクしながら、香を確かめる。
(゚д゚;)!!!
おかしい!(=mamma mia!)
青臭い感じのなかに、ほのかにリンゴを雑巾でふいたような香がするのよ!!!
端的にいうと、「ブショネ(劣化ワイン)」であるのだ・・・・・・
(続く)