私は数学の中では幾何学(図形問題)が好きなのだけど、
その作業は、問題の証明に費やされる。
そして、最後に付ける決め台詞が、「Q.E.D.」なのだ。
Q.E.D. = Quod erat demonstrandum
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紀元前4世紀のギリシアの数学者、ユークリッドによって、証明記述の形式が整えられる。
証明が終わった時に末尾には、「これは示された」という台詞で締めくくる。
そのラテン語訳が、「Q.E.D.」であり、16世紀頃に欧州で定着した。
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これを私は、中学生の頃に70代の老先生より教わった。
昔の先生は、結構いろいろな事を知っていて、深みがある。
我々が、例えば手紙の末尾にでさえ「Q.E.D.」を濫用して、連発しまくったのは言うまでもない。
Q.E.D.