入門編とも違うのですが、習い始めるときの先生の選び方ってあるのかな?という話です。

 基本的には「縁」だと思っています。
 紹介してもらうとか、知りあって始めるとか。
 こういう時は「相手が間接的に知っている」とか「自分が直接的に知っている」人なので安心ですよね。

 問題は「自分で探して先生を見つける」時です。

 個人的には

 ・Webに住所を出している人
 ・Webに顔写真を出している人
 ・Webで社中の写真を出していない人
 ・Webで電話番号を出している人

 がよいと思います。
 メールアドレスを外している理由はスパムメール対策などで出していない人もいるからです。
 これらの情報は本来インターネット上で公開するのはあまり良いことではありません(個人情報ですから)。
 変な危険に巻き込まれる可能性もあります(自分がならまだ自己責任ですが家族が巻き込まれる場合もありますので)。

 しかし、それだからこそ、誰にでもそこにいることがわかるようにしておくことは、当然多数の監視の下に生きているということを自覚することになり、後ろ暗いことがないように生きる覚悟をしていることが多いです(なーんも考えてない人も稀にはいるかもですが)。

 ですので、社中のお写真を平気でほいほい載せている教室はあまり信用しない方がいいです。どんな危険に巻き込まれるか分かりませんから(なので、月桑庵では、「お茶会へ行こう」でも参加者の写真は撮りません)。

 月桑庵で、点前してる写真とかを掲載しないのはそういう理由もあります。

 でも、最終的には「会ってみて」決めるべきです。

 ただし、先生も弟子とともに成長するものですから、知識のある先生を選びたいとか偉い先生につきたいとか考えない方がいいです。生涯の師と仰げる人と皆さんが出会えますように♫