3月17日の夜に蒲田消防ボランティアの会 の夜間訓練に行ってきた。

蒲田消防ボランティアはおととしに入会したのだけれど。


もともとは普通救命講習をうけたけど講習だけだと足りないな・・・で入会をした。

経緯は長いので、気になる方はこちらを参照してください→

去年中に上級講習を受けて、スキルアップしようと思っていたが


しゃれないならないくらいに仕事が忙しくなって

結局上級講習がうけられなかった。


そんなこんなしていたら・・・

地震が起きた。


ダリのおばあちゃんも被災した。

おばあちゃんは元気だけれど、津波はおばあちゃんの家の数十メートルまできていた。

ボランティアが現地に入れない状態が続いていたときに

私は、自分には何ができるのだろう。

結局、災害支援ボランティアに入っているけれど

いざ何ができるのだろうかと考えると不安になった。


もともとはAED(普通救命)の練習ではいった災害支援ボランティアだけれど

実際の地震のときに、誰か助けたりサポートする技術を身につけられているだろうか?

と不安になった。


地震で怪我をした人を運ぶ、怪我の手当てをする。

そういった訓練を何度か受けた。

でも足りないと思った。

講習をうけておけばよかったという後悔もあった。


その場に立てば、助けたいという気持ちは間違いなくわく。

そして必死になると思う。

ただ必死になってやることも大切だけれど。

救命救助法というものは、[相手にとって一番ベストの方法]だ。

痛み、苦しみをとってあげられる方法だと思う。


地震が起きて救急車が呼ばれる内容で一番多いのは怪我。

だから、私のわがままだけれど、

3月17日の夜間訓練はAEDの予定だったのだけれど

三角巾にしてもらえないかと連絡をした

止血法とか人を運ぶ方法とかいろいろあるけれど。

とりあえず、今はAEDよりも実戦にちかいものがしたかった。

いつ実戦になるかわからない状態だと思っていた。


まだ、東京でも余震が続いている状態だったし。

東北に東京消防庁から多くの職員が出動している。

(今も)


私は・・・その時に考えていたのは

私たちにできることは、大きな余震があっても

怪我をしないように予防すること。

怪我をしたとしても自分たちで手当てができること。

(より重傷者を先に手当てできるように)

冷静に適切な判断ができるようになること。

だった。


だから、一つでも身につけたいと思った。


去年の1月ごろの訓練で、消防職員さんが見せてくれたパワーポイント の中に

神戸の震災のときの話がでて

16:3:1
自助:共助:公助
自助とは自力。
共助とは町会など、隣近所なり協力し合って救助した数。
公助とは救急隊などの公的な救助。
公助は決まった数しかいないから
大震災が起きたときには自助・共助が頼りです・・・
といっていた。


自助・共助のスキルアップの必要性を感じ。

自分自身がスキルアップしなくてはと思った。