私はお客さんとしては面倒くさい人だと思う。
ある年齢から
自分が購入するときは
【物自体】は当たり前だけど
その物だけでなく
その物にかかわる人を意識するようになった。
この変化は・・・
物をなかなか捨てられないという
自分の性格をようやく熟知してきたことや・・・
贅沢なことだけれど、
自分の単純な好みや値段というより・・・
あったかな思いにあふれた物に囲まれて生活したいと
(あったかな思い=旅先の思い出、作り手や贈り手の思いとか)
思うようになったからかもしれない。
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同じ仕事を10年以上して・・・
今更そんなことに気が付いたの?といわれるかもしれないけれど。
仕事とは、やっぱり【人に仕える事】で。
利益だけを追わず、人を意識してつくっているものには
おのずと素敵なものになる。
逆に【こんなもんでいいでしょ】と思ってやった作業は
いつかぼろが出る。
ちゃんとした人がつくれば、ちゃんとした物ができるという
すごく当たり前のことを痛感するようになった。
そして、忘れてはならないのは
人をつくるのは人。
人を育てるには、人と人とのコミュニケーションと思うし。
人への愛情が大事で。
買い手も【出来上がりの物】の向こうにいる人から
愛を感じたら
ちゃんと意見(愛)を返したいと思うわけです。
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このアメブロで京都風呂敷屋社長さん
のブログを見つけて
社長さんの人柄や風呂敷への思い
人づくりについてなどの考えを読んでいるうちに
【この人のつくる物ならば信頼できる】と思うようになり。
普段は祖母の風呂敷とダリがもらってきた綿の大判風呂敷を
主に使っていますが、
自分でも一枚購入したいなと常々思っていたので
自分の好みなど・・・あーだこーだとわがままも(すみません)こみで
いろいろとコメントさせてもらっていました。
そうしたら・・・なんとある図柄の風呂敷の名称に私の案が採用されました。
ブログ→http://ameblo.jp/kyofuroshiki/entry-10310354634.html
ショップ→http://shop.kyofuroshiki.com/?pid=15139419
丁寧に連絡までいただきました。
これはもう、この柄とご縁がある!と思い早速購入させていただきました。
なかなか購入しないくせに、あーだこーだという、嫌な客だと思いますが。
これからもよろしくお願いします。