詳しくは書けないけれど。


彼女とは、とある飲み屋で出会って


彼女は実は

いろんなことうまくやれないで

いろんないろんな辛いことをアルコールで紛らわせていたことがわかった。

それで膵臓をこわして何度も入退院をくりかえしていることも。


彼女の話を聞いたりしてた。

生き方は全然違う。

違いすぎるから抵抗がなく聞くこともできたのかもしれない。

嫌われ松子はフィクションじゃなくて、そこにリアルにいた。


彼女は

私のことを妹と言い、

私のことをはじめての友達といった。


諸事情で、

彼女は少々私の住んでいるところから離れたところへ引っ越した。


三か月に一度くらい彼女から電話があり

近況の話をしたりしていた。

私から、飲みすぎちゃダメだよといっても、止めれないようだった。


そんな彼女が

自らアルコール依存症を直す病院の門を叩いて

入院することになったと連絡があった。

【えれなと飲んだ日のこと忘れない。もう飲めないけれど。友達でいてね。ご飯一緒に食べてね。】といった。


ひっぱたいてでもお酒をやめらせれなかった自分を少し呪っていたりもする。

とりあえず、彼女へ一週間に一度手紙を書こう。


あなたを待っている人がいるということを伝えるために。