不規則なリズム | 世界はキミのためにあった!

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今夜もふむふむなるほど!うなずける話・くだらない話・笑える話・潜在意識的な話を繰り広げます。
すべてはキミのために…。

潜在意識は現状維持を好むと言います。

それは自分の命を最優先にして守ろうとするからです。

どんな寒い地域に行こうが、どんな灼熱の地に行こうが、アナタの体温は一定に保たれています。

そりゃそうです。マイナス30度の地域に行って、体温も32度まで下がりましたって言ったら、

もう死んでるからね。

反対に、気温が50度ある地域に行って、体温が43度になりましたって言っても死ぬからね。

そうならないようにアナタの体は一定のリズムや一定の体温を保ち、アナタを生かしてます。

ま、この辺のことは皆さんも知ってることだと思うんだけど、

結局、無意識とか潜在意識とかって呼ばれるものは、【一定した】ものであるわけですね。

つまり、安定しているってことです。

別の言い方をするならば、宇宙は【一定のリズム(安定)】が好きってことです。

ということは、この世のルールというか、宇宙にもしもルールがあるとしたら、

僕たち人間、意識できる存在というのは【不規則なリズム(変化)】そのものだと思うんです。

相対性とか二元性のある世界なんだから、必ず相反するものがここには存在するはずです。

上があれば下がある。意識があれば無意識がある。表があれば裏がある。

凸があれば凹がある。二つで一つ(ワンセット)というのがこの世です。

なので、宇宙(無意識)そのものが一定のリズムで動いているのなら、

こっち(意識できるモノ)は不規則なリズムで動いているのが自然なわけです。

「え?何?今日のブログ何なの?哲学?スピリチュアル?ちょっとめんどくさい展開なんですけど」とお思いの人もいるでしょう。

そういう人はもうここで置いていきますけど、

今日は違った感じのブログでいきたい気分なんですよね。

で、話は戻って、僕たちには不規則なリズムで動いていく使命があると言っても過言ではありません。

このブログを見ている人はほとんどが幸せな人だと思うんですけど、

幸せとはコレだ!っていうものは見つからないはずです。

だって、それはボクにとっての幸せであっても、アナタにとっては幸せじゃないから。

そして、どんな幸せな人であっても、毎日幸せを感じるには確認作業がいります。

例えば、朝起きた瞬間に、「今日も目が覚めて良かった。幸せ!」みたいな感じで、

幸せに満ち足りた人であっても、毎回毎回、その幸せ度合みたいなものを確認(何かと比較)して「満ち足りた」と言ってるわけです。

確認作業がないまま「幸せ!」と言い続けることはできないのです。

それは僕たちには連続した安定性がないから。

「幸せーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」って、24時間、365日言い続けることはできないでしょ?

「幸せ!」って言った5秒後にはもう違うことを考えてるんです。どんな悟った人でも。

それは何かしらの理由をつけてからでしか「幸せ」と言えないからです。

ということは、『幸せ』そのものはこの世に存在しないとボクなんかは思うわけです。

それがあるならもう既に全ての人が満たされているから。

幸せな感情だけしかないのなら、それは一定のリズムを刻んでるということになります。

“満たされる”ということをこの宇宙は許してくれません。

「常に動いていなさい」というのが僕たちに課されたお題です。

だから僕たちには、不安や恐れや、怒りや悲しみや喜びや楽しみなどあらゆる感情があり、

それらが一定ではなく、毎日、入れ替わり立ち替わり心の中を不規則に出入りしています。

 

確かに一定のリズムを聞いているととっても心地よくなります。

不規則なリズムを聞いているとなんだか気持ち悪くなりますね?

でも、一定のリズムは聞き続けていると飽きます。

不規則なリズムは常に変化してますから、

飽きることがありません。


ということは、仮にアナタが「幸せ」しか感じなくなって、その他の感情を感じなくなったら、

次第にそれに飽きてくるということです。

それでもスピリチュアルや精神世界系の人たちは、引き寄せの法則とかでもそうかもしれませんが、

できるだけ幸せな感情に持っていきましょう(一定のリズムを刻んでいきましょう)、

その方が心地良いですよ、と言っているのです。

いや、もちろんそれはそれでいいんだけど、

でも、僕たちの本来持っているものは【不規則なリズム】です。

確かに不規則なリズムだからこそ、心地良い一定のリズムに憧れるわけです。

でも、ボクもアナタも本質は不規則なリズムだから、一定のリズムそのものにはなれません。

近づくことは出来ても。

そして、たとえなれたとしても、いずれ飽きます。

一定のリズムを支えているのは、不規則なリズムであり、その逆も言えます。

相対性の世の中だから。

まあ、ここまでめっちゃ難しいこと言ってて、「意味が分からん。何が言いたいの?」って言う人がほとんどだと思うけど、

結局は、不規則なリズムである僕たちに出来ることは、一生懸命、一定のリズムを目指していくことではなく、

不規則なリズムにむしろノリノリに乗っていくということの方が大事
だということです。

簡単に言うと、今日のブログは下の三行で集約されます。


僕たちの性質は“同じことをしてると飽きる”というものなので、

『幸せ』だけになろうとするのではなく、

不安や心配や恐れも同じように楽しむということです。



それらを失くそう失くそうとするということは、一定のリズムを目指しているということなので、

苦しいわけです。本質(不規則なリズム)とズレているから。

あらゆる感情があるのが【不規則なリズム=僕たち】です。

それが自然です。

僕たちは不安や恐れというビートさえも刻んでいる【不規則なリズム】そのものなんだ、とアナタが心から認めたとき、

その心は一定のリズム(満ち足りた感情)になっているはずです。

これが宇宙のルールなのかもしれません。

ポチっとな ま、安心して不安になっていいよ!ってことだね。

それも【不規則なリズム】の一つなんだから。

今日のブログはさっぱり分からなかったっていう人も、


【一定のリズム】で押せばいいんだよ。

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