早いもので初めて第34回 RSP in 広島に参加して1週間。

中でも心の中に強く残った株式会社キアゲンさんの「子宮頚がん予防啓発」について、レポしたいと思います。

さて、ドキドキしながら始まった第34回 RSP in 広島での最初のプレゼンは株式会社キアゲンさん。
だらちゃんのひとりごと・・。(アメブロ版)


株式会社キアゲンって何??っていうのが率直な印象です。
女性のプレゼンターの方から「キアゲンは遺伝子分析技術のドイツの会社です。」といった紹介があり、恥ずかしながらその存在を認識した次第・・・。

お話の内容は女性特有の「子宮がん」について。

子宮がんには子宮の奥にできる「子宮体がん」と子宮の入り口部分にできる「子宮頸がん」の2種類があり、特に原因がはっきりとわかり予防できる「子宮頸がん」について今回は説明していただきました。

だらちゃんのひとりごと・・。(アメブロ版)


実は私の母、20数年前に子宮体がんを発症。
そういうこともあり、子宮体がんについては私自身なんとなく知識がありました。
現在47歳なのですが、そろそろ子宮がん年齢じゃないのかな・・とも思い、がん検診は積極的に受けるようにしています。
でもね、最近ではもっと若い20代~30代で子宮頸がんにかかる女性が増えているというではないですか~!!

だらちゃんのひとりごと・・。(アメブロ版)


子宮頸がんを引き起こすのはHPV(ヒトパピローマウイルス)というウィルスに感染するから。
このHPVはありふれたウィルスで一度でも性交渉の経験がある女性なら感染の可能性があるというもの。感染しても自覚症状がほとんどないというから怖いじゃありませんか!
そして近年の性交渉経験の低年齢化が、やはり若い年代の女性の子宮頸がん発症増加に拍車をかけているのかもしれませんね。

HPVに感染したからと言って誰でも子宮頸がんを発症するわけではありません。
100種類以上あるタイプの中の「高リスク型」(16型、18型がその代表だそうです)のものに感染した人が発症し、その確率は約1000分の1。

通常だと10人中9人はHPVに感染しても免疫力でこれを追い出すため1~2年で自然消滅するとか・・・。
時々、まれーにHPVに感染した状態が長期持続するため細胞が変化を起こしてしまうことがあるそうです。ちなみ、これを「異形成」というんですと。

「異形成」の細胞だからと子宮頸がんに直結するわけではないですよ。
大概、ここでも免疫力で正常な状態に細胞が戻ってくれるとか。また「異形成」の段階では治療も可能!!

だらちゃんのひとりごと・・。(アメブロ版)


ただ放っておくと、中にはひねくれたものがあり異形成の程度が強くなって、さらに進行し、がん細胞に変化してしまうこともあるというのです。
その期間、HPV感染から約10年くらい・・・・。

感染を予防することは難しく、早期に感染を発見するということが子宮頸がんを撃退する最良の方法というワケ

そこで重要になってくるのが「定期検診」

定期検診には・・

市町村等の自治体が行っている「住民健診」

企業が実施している「職場健診」

病院や健診センターで受診する「自費健診」

があります。

私は「職場健診」を利用しています。
費用は職場持ち。「住民健診」でも安価な費用で検査を受けることができるようです。詳しくは各自治体にお問い合わせを!!

さて、実際の細胞診ですが、子宮の入り口を軽くこすって細胞をとるだけなので、数分で痛みもなく終了。実に簡単よ

今まではこれだけの検診で満足していました。
でもね、更に子宮頸がんを確実に予防するためには、株式会社キアゲンさんから説明のあった「HPV検査」を併用することが大切なんですね~。
このHPV検査は細胞診で使った残りの細胞を使うことができるので、新たに検査に出向くことがないのも大きな魅力。

おすすめの検査方法を年代別にみると・・・

20代・・・HPVの感染は一時的なことも多いため細胞診を受診しましょう。

30代・・・細胞診とウィルス感染の有無を調べるHPV検査の併用が有効です。

HPV検査でウィルス感染がないと3年を目安にまたHPV検査を受け、感染のある場合は半年から1年の短いスパンで検査を受けるという予定を立てることも可能です。

母のガン体験から漠然と怖いと感じていた子宮がんですが、キアゲンさんのお話により定期検診&HPV検査を受けることが、子宮がん(特に頸がん)から自分自身を守ることができる唯一の方法であると深く感じました。

もしも、定期検診を受けるのをためらっていらっしゃる方がいたら、勇気を出して子宮がん検診を受けに行ってみてください。
それが、子宮頸がんにかからない一番確かな方法なのですから!! 


子宮頸がんや、それにかかわる検査について「詳しく知りたいな~。」って思っていらっしゃる方は子宮頸がん(49kgan).jpにアクセスしてみてください。きっと欲しいを情報を得ることができますよ♪

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さて、RSP in 広島で株式会社キアゲンさんのプレゼンを聞いてから私のとった行動は・・・

だらちゃんのひとりごと・・。(アメブロ版)


我が家の双子娘アーとサーの子宮頸がんワクチンの予防接種予約。

私の住む安来市では中学1年の女の子を対象として市からの補助で無料接種できます。

子宮は女性にとって妊娠出産という素晴らしい経験をさせてくれる大切はものです。
二人とも大人になれば大好きな彼と結婚し、結ばれ、女性として子供を産んで育てるという幸せを得るはずです。
子宮があるために、子宮頸がんという大きなリスクを背負わせるようなことは母親として絶対にしたくありません。

女性に生まれて本当によかったと実感してもらうためにも、二人にはワクチンの接種、定期検診について今からきちんと説明しておきたいと思います。


株式会社キアゲンさん、サンプル百貨店さん、貴重なお話をどうもありがとうございました。

だらちゃんのひとりごと・・。(アメブロ版)