「心の底に届く」までのトイレ空間づくり!
断捨離のやましたひでこです。
内閣官房「暮らしの質」向上検討会、第一分科会にて、
設計家小林純子さんを囲んで。
小林純子さんは、商業施設、公共施設のトイレ空間を専門として、
その道に28年間もずっと携わってきた設計家さん。
つくづくと思う。
設計とは、現象の世界でなく潜象の世界。
言い換えれば、カタチのない見えないココロの世界を、
いかに、カタチのある見える世界で具体化するかが設計。
排泄とは、命にとってとても大事なことなのに、
排泄の場であるトイレとは、とても大切な空間であるはずなのに、
なぜだか、私たちはそこに心理的ブロックをいっぱいもっている。
この心理ブロックを、いかに取り除いてくのか、
トイレ空間の設計とは、そこにすべてが集約されるのだと思う。
安心で安全で清潔、その三つが揃って快適なトイレ空間。
それにプラスしての喜びのあるトイレ空間。
喧噪の街の中でのリフレッシュ空間であり、
排泄のことを心配せずに外出できる喜びをもたらしてくれる空間。
小林純子さんは、それを「心の底に届く」と表現した。
そう、小林純子さんは、喜びと嬉しさがいっぱい詰まったトイレ空間を、
クリエイトし続けてきた設計家さんなんですね。
ああ、またまた、トイレって凄い!
http://ameblo.jp/danshariblog/entry-11983810901.html
と、感じた一日でしたね。
そして、もしかして、あなたがお世話になっている街のトイレ、
それがとっても素敵な空間だとしたら、
それは、小林純子さんの設計かもしれせんね。
さあ、私は、まず我が家のトイレをせっせと磨こうか。
これが、今日、立春の日に私が最初にすること。
どんなに素敵な空間があったとしても、
それをメンテナンスするのは私たちの努めであるのだから。
ですよね!
有難うございます。
あなたとの出逢いにいっぱいの愛を込めて。
◆やましたひでこ断捨離塾
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