「家」と「住まい」の違いはなんだろう。
ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
断捨離のやましたひでこです。
今日の断捨離講演会場、四日市文化会館にて。
「家」と「住まい」の違いはなんだろう。
時にこんなシンプルな問いかけをしてみようか。
えっ、同じ、
ともしも思っているなら要注意かな。
家とは容れ物。
家とは誰も住んでいないとただの箱。
けれど、住まいは違う。
住まいという容れ物には「暮らし」が詰まっているのです。
そうだ、家という箱の中には、暮らしがあるからこそ、
家は住まいとなるのです。
ところが、どういう訳か、
私たちは、モノをたくさん溜め込んで、
「暮らし」を住まいから追い出してしまうのです。
モノが我が物顔をしている家ならば、
それは住まいでなく、物置であり倉庫。
モノに占拠されて、
居場所を失くしてしまった自分の暮らし。
でもね、そうなっても私たちは気がつかない。
自分が「物置」に暮らしていることに。
私の人生、物置場暮らしだなんてね・・・
さあ、次はこんな問いかけをしてみようか。
あなたは物置で暮らしたいですか?
あなたは貨物列車で旅をしたいですか?
いいえ、わたしは物置での暮らしなど望んではいません!
いいえ、わたしは貨物列車での旅などごめんです!
そうですよね。
だとしたら、あなたとわたし、
そう、私たちがすることはもうわかっているはず。
断捨離とは、どこまでも過剰なモノの溜め込みを、
憂いていくものだから。
それでも私が捨てられなかったもの
やましたひでこ著/イースト・プレス
◆やましたひでこ断捨離塾
http://www.yamashitahideko.com/sp/CP_YDJR/