小池龍之介氏と断捨離と
断捨離のやましたひでこです。
また、東京にいる。
まるで、シャトル便のように行ったり来たり。
今回の上京も、雑誌「プレジデント・ファミリー」の企画対談のため。
お相手は、小池龍之介氏。
そうですね、沢山のベストセラー著作がある青年僧。
「月読寺」のご住職であり、座禅、瞑想指導もなさっている小池氏。
年齢は、我が子と同世代。
ちょうど息子が小学校に入学した時、小池氏は小学6年生という
勘定になるのかな。
けれどね、お話が始まれば、年齢などまったく関係なく。
なにもかも手放し、そぎ落とした、若き修行僧に感じ入り、
学ぶことは、それこそいっぱい。
なにより、そのゆっくりとした静かな語り口。
選ぶ語句にも、その思索の深さが醸し出されるよう。
そして、湛える笑みも穏やか。
「断捨離」のこととなると、つい熱く語ってしまう私とは、
比べても、詮無いことなのだけど^^;
この穏やかさは、どこから来るのだろう。
この静けさは、どこから来るのだろう。
著作を幾冊か読ませていただいて、
そして、直接お話しを伺って、思う。
そうか、他者への承認欲求から自由でいること。
しかも、自己評価からも自由であること。
それは、「人からどう思われてもいい」という居直りでもなく。
それは、「自分さえわかっていればいい」という了見でもなく。
なんというか、「距離」があるのですね、他者とも自分自身とも。
そう、いわば、断捨離の「離」の状態、「自在」な境地。
こんなふうに思わずにいられなかった小池龍之介氏との時間。
それは、先鋭な刺激からくる「気づき」とは違った、
何か別次元の爽やかな「気づき」が、やってきたような感覚です。
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