立つ鳥跡を濁さず | 北林ちかこのブログ

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並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

おはようございます。

昨夜は9時過ぎから
瞼が半分くらいしか開かなくなり、
用事があったので12時まで起きていましたが、
今朝は5時過ぎに目が覚めました。

時差ボケでしょうか…。(^^ゞ

断捨離のやましたひでこと一緒に旅をして、
感化されたことがあります。

それは、徹底した
『立つ鳥跡を濁さず』

わずかな滞在であっても、
自分が使わせてもらった空間は、
美しく整えて辞去します。

それこそ、来た時よりも美しく。

ダウンタウンのコンドミニアムから、
郊外のB&Bに移る朝、
私は荷造りに余念がありませでしたが、
ひでこさんは違いました。
 
リビングルームは、ビシッと整頓され、
次の人がすぐ入ってきてもOKな状態。
 
さらには、各部屋や洗面所のゴミ箱から、
全てのゴミを集めてきて、
一ヶ所に固めてありました。
 

寝室だって、ほら、このとおり。
 
プロ並みのベッドメイクです。

ホテルの部屋をある程度整えてチェックアウトするのは、
以前からやっていましたが、
ここまで「美」的に整えるひでこさんには、
舌を巻きました。

断捨離は実践。

日常のあらゆるシーンが実践。

それを忠実に守っている姿に、
ああ、嘘がないとは、こういうことだなと思いました。

その後、素敵なB&Bで3日過ごしましたが、
ここを退出する朝、
私も遅ればせながら、真似をしてみました。
 

カントリーなベッドに、
白いキルトのベッドカバー。

居心地のよい部屋でした。

3日間、どうもありがとう。

ひでこさんの部屋をのぞいてみると、
やっぱりこんな風。
 

さすがですね。

さらには、だんようこトレーナーの部屋。
 

3人で共有したバスルームは、
シャワー室までピカピカ。
 

そういえば、前日、この邸宅で、
さよならパーティをしたのですが、
シアトルダンシャリアンズのみなさんが、
完璧な後片付けをしてくれて、
女主人のIrmaさんに、
「昨夜、パーティがあったなんて、
全然わからなかった…」と言われました。

立つ鳥跡を濁さずは、
双方にとって気持ちのよいことですね。

この素敵なペンションは、
元々はIrmaさんご家族の自宅。

想い出がいっぱい詰まった大切な場所です。

Irmaさんのお人柄そのままに、
旅人を温かく迎え入れ、
リラックスさせてくれる素敵な家でした。

そんな居心地のよい場所だけに、
こちらも、大切に、
愛おしんで使わせてもらうのが、
旅人の礼儀だと思います。

後を濁さないどころか、
さらに美しく整えて去る、
断捨離の作法は、どこまでもカッコいい。きゃぁ~

 
(左端がB&B/Casa Doreのオーナー、Irmaさん)

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