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日本断捨離研究所のひろしです


ご自宅訪問断捨離の2日目


栃木県にお住まいの、こうじさん&かつこさんご夫妻(70代)のお宅を再度訪問させて頂きました


1日目で分かったこと、感じたこと


こちらのお宅の断捨離のキーパーソンは妻のかつこさんにあることが分かりました


捨の水門の鍵を握っているのは、夫ではなく、妻のかつこさん


かつこさん曰く、収納の仕方が分かれば、モノが片付く


そこで私、かつこさんとこうじさんに質問をしました


ひろし「かつこさん、この家でどのように暮らしたいのでしょうか?」


かつこさん「どこにモノがあるか一目で分かるように暮らしたい」


ひろし「こうじさんはどうですか?」


こうじさん「スッキリ暮らしたいです」


こうじさんは、超スッキリ暮らしたい


かつこさんは、中程度スッキリ暮らしたい


そこで、私はお二人に約束致しました


ひろし「私のお話を素直に聞いて頂けたら、必ずスッキリします!!」


昨日に引き続き、断捨離流片付けコンサルティングをはじめました


本日は衣類の断捨離に一点集中しました


こちらはかつこさんのクローゼット


夫こうじさんの衣類よりも妻かつこさんの衣類の量が圧倒的に多いです


日本断捨離研究所


そこで私は、量の少ないこうじさんの衣類の片づけを先にサポートしました


こうじさんの衣類の断捨離を成功させて、ひな型モデルをつくりました


それをかつこさんに見て頂きました


こうじさんのひな型モデルは1時間ほどで完成しました


こうじさんの衣類を断捨離中は、かつこさんには別室で別の作業を進めて頂きました


なぜなら、


こうじさんが手放そうと決心したところを、かつこさんが「それ、まだ使える、もったいない」と話をして


かつこさんが、こうじさんの抵抗勢力になってしまうことが昨日のコンサルティングで分かったからです


こうじさん、あっさりと手放せました


今まで、妻のかつこさんに相当に気を使っていたのですね!!


続いて、本日のメイン、かつこさんの衣類の断捨離


かつこさんには、全体を俯瞰して頂くために


衣類の総量を一箇所に集めて確認して頂きました


日本断捨離研究所



かつこさんの、衣類は家の4箇所に分散収納されていました


その結果、全体の総量が把握できずに、混乱されていました


日本断捨離研究所



こんなにもたくさんある


全て、「着れる」服です


さて、ここからが断捨離の本番です


かつこさんは、収納術を使って、服の場所を分かりやすく計画を考えていました


衣装ケースには、


「ズボン」


「ブラウス」


「夏物下着類」


などのタグをつけていらっしゃいました


私は、提案させて頂きました


タグが無くても把握できるくらいまで量を絞り込んだほうが後が楽ですよと


約3時間、衣類の仕分け作業をしました


明らかに着ない服は、捨の袋へ


迷った服は、リサイクルの袋へ


明確に着ると決めた服は、ハンガーにかけていきました


途中、かつこさんのお母様の形見(遺品)が出てきました


たくさんの形見の服です


再度、私は提案させて頂きました


「最も大切は形見はどれでしょうか?」


かつこさん、形見を絞り込んでいきました


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約100kgの着ない衣類が出ました


状態の良いものはリサイクルへ


日本断捨離研究所


かつこさんが気になっている、廊下にある収納ケース


日本断捨離研究所


今日はこの辺りで一区切りと致しました


断捨離は思考と体力を使います


家主さんのペースに合わせてサポートさせて頂きます


かつこさんの、もったいない気持ちが、家の収納スペースを超えていることが改めて分かりました


ご自宅訪問断捨離から多くの学びと気付きを得ました


再度ご訪問させて頂きます!!


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