第26代 部長 岩田笙 | Dance Unit W+I&S ~慶應義塾大学SFC 公認ダンスサークル~

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慶應義塾大学公認サークル Dance Unit W+I&S のブログです!

お疲れ様です!しょうです。
秋祭が本当にすぐそこまで来てるということで、今からでも遅くない、ダンスを、秋祭を100倍楽しめちゃう方法を伝授したいと思います。
あんまり気を張らずに気楽に読んでみてください。




みなさんは、自分以外の人のダンスを見ている時、何を考えてみていますか?ってことなんですね。


あ、あいつなんかカッコよくなってる。
○○さんのここ、渋いなー。
今のなんだあれ、真似してみようかな。

などなど。



みなさん何かしら考えて見ていると思うのですが、そこじゃないんです。
もっとあるんです。アツいものが。ダンスを見てて込み上げてくるものが。


よい古着を見つけた時とか、恐竜の化石見た時とかに感じる、小学校でも習ったあれ。








そう、歴史です。






ダンスを始めてから今までのその人の歴史なんです。ダンスを始める以前のことももちろんダンスに関わってくるのですが、今回話したいこととは少し違ってくるので割愛。
ダンスを始めてから今日までのその1ダンサーの歴史を感じてみてください。



それは、簡単なことでもよくて、
○○さんのあのロックは、何回目のロックなんだろう。今まで練習の場で何回ロックを練習してきて、ステージの上で何回ロックをしてきたんだろう
とか


もっと掘っていくなら、
○○さんは今のあのスタイルになるまで、こういうダンスに触れて、好きなダンサーも変わって、踊り方がこう変わって、今の踊り方になってる
あの人にはダンス以外でこういう出来事があって、それを乗り越えたことがダンスにも影響を与えているのかもしれない
とか


それを考えてみてみると、なんでかはよくわからないけど、アツいものがこみ上げてくるんです。



去年の秋祭本番、僕は限定ロックのじんさん、こーたろーさん、こうさんのトゥエルロックに殺されました。
なんでかはわからなかったし、今もなんでかはわからないけど
きっと、その人が今までどんなダンスをしてきたのかとか、何を考えて踊っているのかを聞いていて、少しは知れていたからこそ、なんかやられたんだと思います。


でもそれでいいんです。それが今の自分のダンスの歴史の一つになっているし、なにより楽しかったから。


そう、今さらっと言ったけど、その人の今までとかこだわりを知っているかと知らないかで、歴史を感じられるかが変わってきます。
もし憧れている先輩とか同期がいるのなら、その人とか、周りの人とかとお話してみるといいと思います。





この話をこの場でさせてもらったのは、明日明後日が13の引退の日だからです。
13のダンスを目の前で、最強のステージで入れる最後の日。



本番の13の方々のダンスには4年間の歴史が詰まってます。



歴史を感じてみてください。きっともっと楽しめるはずです。