こんにちは。
ヘルシーボディトレーナー中原由美です。
本日は連載2回目です。
2)妊婦さん必見⭐️マタニティ期からできる骨盤ケア
1)でもお伝えしました、
マタニティ期からすぐに取り入れられて、産後の体を回復させるためにも有効なのは、
「体をほぐせる、ゆるめられる」ようになること!!
なるべく「コリをためない体」を作ること!!
これには、ストレッチが有効。
ストレッチの極意は二つだけ!!
体を「ゆるめる」ためには、とっても重要なコツがある!
1)
呼吸をたっぷりと!!
息をはくときに体は緩むと覚えておくこと!!
2)
決して頑張らない!!
体の力を入れたり、
伸ばそうと頑張ったりせず、
自分の体の重さを感じるようにしてみる。
骨盤ケア1)では、この後、3つほど有効なストレッチポーズをお伝えしました。
今回は、その続き。
ここら辺も緩めてほしい〜!!ところを紹介です。
[4]太ももの前側&足の付け根のストレッチ
ここは、反り腰の傾向が強くなると固まってしまう場所。
体内の循環、身体の巡りにもかなり影響する部分
(心臓から一番遠いところまで行って戻って来る太い血管やリンパなどが多く通っているので)だから、女性は特に、柔らかくほぐしてあげたい部分。
肘がつかない時は、両手のひらをしっかり地面について体を支えます。
両手で体重を支えて、上半身、腰の力を抜いて、静かに少しずつ自分の体重を脚にかけていきます。
もしくは、こんな風にしてもいい。
このポーズでは、体が後ろ足の方向に開きすぎないように、まっすぐ前、
進行方向を意識的に向いてあげましょう。
後ろの足の太もも前側が伸びます。
無理はせず、痛すぎずに呼吸が続けられるところで、
深呼吸6〜10回くらいを目安に。
[5]ツイストのストレッチ
仰向けの状態で、片膝をかかえます。
抱えてない側の脚の方へ、完全に横向きになります。
抱えた脚の膝が地面に完全にくっつきますね。
そこで、下になっている手で、抱えていた脚を少しだけホールド。
まだ、完全に横を向いています。
そのまま一呼吸、リラックスしてから、
上になっている腕を真横に開いていきます。
全身がねじれて、気持ち良い〜!はず。
抱えた膝が床から離れないように、一度しっかり完全な横向き姿勢で力抜くのがポイント。
横に伸ばした腕も、力を抜くだけ。
腕が地面につかなくても、頑張りません。
腕の力を抜くだけ!
脚の重さを使って、お尻から腰をひねりながら伸ばします。
腕の重さを使って、肩甲骨の周りと、鎖骨の回りを伸ばしてほぐします。
[6]猫のポーズ
猫の伸びを想像して、緩やかに深呼吸をしながら。
吸いながらお尻を突き出し、背中をそらせます。
視線も上。
吐きながら背中を長〜く丸〜くしていきます。
この呼吸を何度か繰り返し、
最後にお尻を高く突き出した姿勢で腕だけのばします。
ゆっくり静かに呼吸を忘れずに。
このポーズ群は、
自律神経のバランスを整えるのにも有効だと思います。
呼吸を普段の5倍ぐらいだと思って、しっかり大げさにやってみてください。
ストレッチはやろうと思えばまだまだたくさんありますし、
人によって快不快や身体の柔軟性の偏りなども違うので、
一概に万人にこれが特に有効!!とは厳密には言い切れません。
とはいえ、現代人は、圧倒的に動かないし、
コリが慢性化している人の方が多いので、
大概の人は、ストレッチを少しでも取り入れるだけで、
体がすぐに楽になりますよ♬
なにか気に入ったものからでもいいので、ぜひ、お試しアレ〜♬
それでは〜♬