準OPに上がると・・・ | ダメ人間の活動日誌

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主に一口愛馬やゲームがメインです。
ダメ人間の日常をつづっています。

ちょっと遅れましたが(単に気がつかなかっただけ)
JRAの夏番組が発表されました。

重賞がいろいろ変わったとかそもそも盛り上がらなさそうな
サマーシリーズはとりあえず置いといて、
とにかく条件線がヤバいです。
以前(去年かな?)書きましたが、条件クラスで
賞金ルールの見直しが行われ、勝てば必ずクラスが上がる
ルールを採用し、見た目わかりやすく、実態は
「さっさと上で頭打ちになって引退しろや。そうすりゃ
 もっと回転よくなんだろ」という感じでしたが
夏のクラス編成からこれが実施されます。
(なお、クラスが必ず上がるため条件戦の条件は
 「ハンデ」か「定量」のみになります。すげえ違和感)
では、どのように変わったか見てみましょう。
(関東を例に取ります)
福島→1000万11R・1600万2R
新潟前半→1000万11R・1600万1R
新潟後半→1000万10R・1600万2R
準OPでは芝の短距離2、芝中距離1、ダート中距離2
合計5レースだけです。
各開催で10頭前後の1000万条件の馬が勝ち上がり
準OPになるのに、準OPのレースはこれだけ。
OPのレースも特に増えてません。
そして重賞は今年から「過去1年賞金2倍ルールはあるけど
条件馬はOP馬より必ず順位は下」ルールがあるので
フルゲート割れしないと出走できません。

ちなみに北海道は函館>函館>札幌の3開催で
10>13>15レースの1000万下に対し
準OPは1クラだけ。ナメてますね。
1000万勝ったらさっさと引退しろ、ってことですね。
北海道組はこうして本州に戻り、内地の1000万勝ちの
馬たちと準OPでおそろしい除外合戦が繰り広げられる
ことになるのです。めでたしめでたし。
今(抽選での)除外が最もアツいのは障害未勝利ですが
たぶん、これを上回る除外ラッシュになるでしょう。
8月あたりにはそれが顕著になるはずです。

これを見て将来を考えると、ラヴァーズナットも春の
東京で1回勝っておいたら、あとはコツコツ1000万で
あと1年走るほうがいいかなぁ、などと思います。
上に上がると出走できないから。
レッドスプレンダーも春の内に賞金稼いでOPに
入っておきたかったなぁ、などとも。