水滸伝24 | だーろん つれづれ日記

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私、だーろんの日常をぶつくさとつぶやかせていただくページです。
中国の武侠・古装ドラマや映画の感想が多いです。

今回、オープニングを見て思った事。
だーろん つれづれ日記-主演

もうみんな名前と顔が一致するな。
左から宋江、林冲、魯智深、武松やんな。わかるぞ。

ん?最後の趙小鋭って誰?
これから出てくるキャラか?


気になったので百度で検索してみました。
$だーろん つれづれ日記-趙小鋭
えっ?誰?
こんなナイスミドル風の人いたっけ?検索間違えたかな?

…と思ったら妻が『李逵役って書いてあるよ。』と。

えっ!?この人が李逵!?
$だーろん つれづれ日記-李逵
メイクとヒゲで随分雰囲気変わるンだなぁ。

頭の毛は役作りの為にむしったんかな?
とか色々考えてしまいました(^_^;)。

そんなワケで水滸伝第二十四集 潯陽楼に反詩を題す。
恒例のあらすじ&かんそういってみたいと思います。

反詩とは謀反の詩の事。
詩才があった為に難癖をつけられたと言うお話。

ソンヤースー劇場は続くのであった。

以下はネタバレこみです。
ガンガンネタバレしますので、未見の方はご注意ください。


<あらすじ>

前回の最後ヤースーがクダを巻いていたのは理由があった。

囚人達に皇帝からの恩赦が下りたのだが、
そのリストの中にヤースーの中に名前はなかった。

やさぐれるヤースー。

飲みたりなかったヤースーは潯陽楼と言う
酒場で一人宴席を設け気分を紛らわす。

ふと壁を見ると色々な詩が書かれてある。

国家の為、今まで研鑽してきたが報われない思い。
囚人の我が身を振り返り胸中の思いを詩に込めて大書する。

へべれけになり、ストレス発散して
ご機嫌で帰宅(帰牢?)したヤースーでした。

しかし、この詩を見つけ謀反の詩と解釈した者がいた。
名を黄文炳と言い、元文官だったが職につけていないようだ。

これをチャンスと見た黄文炳。
江州の高官、蔡九に取り入ろうとする。

最初は酔っぱらいの戯れ言だと取り合わなかった蔡九だったが
町に流れる謀反の歌が気にかかり、宋江を尋問する事にした。

宋江は戴宗と示し合わせて狂人のフリをして乗り切ろうとするが
黄文炳に見破られ棒で打ち据えられて白状してしまう。

バーバイジン級の演技が無駄になってしまった。

死刑になる程の事をしたとも思えない
ヤースーだが叛逆罪で死刑囚の牢に入れられてしまう。

蔡九は宋江の罪状を文にしたため父であり
太師である蔡京宛ての手紙を書き戴宗を呼んだ。

戴宗には希有な特技があって神行術と言う
術を使う事により一日800里を走れる。

手紙を託された戴宗は宋江の事を李逵に任せ
自らは宋江の窮地を知らせるべく梁山泊へと向かったのだが…。

<かんそう>

しかし、みんな酒が原因で失敗しよんな…(^_^;)。

江州でも、よろしくやってるように見えたけど
ヤースーも結構ストレスたまってたんだな。

あれだけ恩赦に賭けてたから、ああなるのも自然だけど。

ちょっとハメ外した事が命にかかわる事になるなんて。
詩を見られたのが黄文炳ってのが運がなかったのか。

黄文炳も東京に宋江の身柄を送って、ただの男ってバレたら
面目丸つぶれですぞとか言ってたし完全にでっちあげだね。

蔡京のわからない所で、さも大きくなりそうな反乱を未然に
防いだみたいな感じでポイントかせぎたかったんだろうね。

そんな事の為に人を踏み台にするとは悪官じゃないか。
(まだ復職しきれてないから官じゃないかもしれないが。)

しかし何が原因で足下すくわれるかワカランね。
宋江が刑に服す前に言ってた林冲の言葉を思い出すわ。

なんとか梁山泊に着いた戴宗。
知らない間に梁山泊に新顔が増えてる模様。

童威って誰??他にもアンタ誰??
…って人が何人かいたような気がします。

総攻撃の会議でも発言してたし
モブじゃないっぽいけど見覚えがないなぁ。

108星なんかな?
尺の都合かもしれないし気にしない方がいいか。

ここで梁山泊の軍師、呉用が一計を案じる。

偽の蔡京の手紙を作り、東京に護送させ
そこを梁山泊の面々が襲うと言うもの。

呉用先生監修の元で偽の文書は作られ上々の物が
完成したので、それを戴宗に持たせて江州に帰らせた。

…が、 しばらくして手紙に印鑑は不用。
息子に対しての呼称も不適切であった事に気づく。

…って、先生。それ全部あきませんやん。
軍師なんですから頼みまっせ。呉用先生(^_^;)。

しかし、そんな報告を聞いても呉用を全く咎めない晁蓋。
うん、いいリーダーだ。

名声を慕って人が集まってくるのもよくわかるな。

そして晁蓋は江州に宋江奪還の為、総攻撃をしかける事にする。
ヤースーの為に事態は風雲急を告げる事態になってきた(°д°;)。

その頃のヤースーは死刑囚の牢に入れられで完全に
意気消沈した姿は、まるで捕らわれのお姫様のようでした(^^ゞ。

落ち込んだヤースーを鉄牛李逵が一生懸命励ます。
その姿に今回で、かなり李逵の株が上がりました↑。

いいやつだ。李逵。
人間、やっぱ賢さよりハートですよね。

単細胞でトラブルメーカーなんだけど、
その分考え方がシンプルだし情に厚い。

励ましても元気の出ないお姫様に面倒くさくなってきたのか
『楽しい話をしようぜ。』には笑いましたが。

そして偽の文書がバレてしまい戴宗も捕らえられてしまった。
ヤースーの寂しげな後ろ姿を引きでとらえてドコドコドコ…。

うぉー。続きが気になる。

続き見たいけど明日に差し支えそうだし今日はこの辺で。晩安。