大ちゃんの半日入院はもう少し続きます
6/28にお薬の効果が出てK(カリウム)が下がってくれました。
因みに、今までの大ちゃんの体重は2.45~2.5kgがベスト体重だったのが
ここ数日で2.3kgまで落ちてしまいました
なかなかカリカリフードは食べてくれないので色んなものを試しながら
食べれるものを食べれる分だけ与えています
それ以降のお話です。
【6月29日】
9:00 B動物病院受診。(半日入院)
朝一の血液検査結果は昨夜と然程変わりないので省略します。。
19:00 大ちゃんのお迎え。
前日から投与開始した例のお薬を、この日も使用。
BUNとCREは未だ高い状態ではあるものの
いつ心不全を起こすか心配だったK(カリウム)は
正常参考値まで下がってくれました
あとは腎臓の数値が急激に悪化する前に近い状態まで回復するかどうか。
腎臓は心臓の僧帽弁閉鎖症と一緒にB動物病院に月2回来ている
大豆が心臓でお世話になってる循環器専門医の先生と2人態勢で経過観察して下さる事に。
一応、半日入院は1週間程予定していました。
ワンコの場合数時間で急激に病状悪化というのはよくある事らしく
あと2日間くらいは半日入院を続ける事になっています。
先生が「この薬が効かなかったら施しようがない」と仰り使用した例の薬は
そもそも高額なお薬らしいのです。
なので、日頃からこの例のお薬を置いてる病院はあまりないとの事。
そんな高額薬を使用しても、静脈点滴1日でカウントされているため
医療費は例の薬を使う前とかわらず。ありがたい
とりあえず、K(カリウム)が正常参考値まで下がった為
この例の薬の使用は明日は必要ないかもしれないとの事。
(勿論、血液検査をした結果必要になる可能性もある。)
でもって先生から『明日はうちの病院は休診日の為診察ができません。
立川の某ショッピング施設の中にER時代の先輩が開業なさった病院があるので
その病院で半日入院をする事は可能ですか』と聞かれた。
親まめはどんより
大ちゃんの現状では未だ点滴が必要だし、B動物病院だって休診日なんだもん仕方あるめぇ
それは分かるのだけど・・・・
誰が見てもガックリスタイルで『え・・・心細いんですけども・・・』と言うと
『とても良い先生なので大丈夫です』と先生。
『いや。その先生がどうのって言うよりK先生以外だと不安なんです私っ』と親まめ。
でも、これは行くしかないよね。(自宅からの移動距離は三鷹と立川では余り変わりません)
B動物病院のK先生は例の薬と大豆に必要になる点滴薬などを持たせてくれました。
①例の薬は冷蔵保管せねばならないようで、帰宅後明日の立川に行くまでは冷蔵庫に入れる事。
②車での移動時にも保冷剤で冷やす。(直接保冷剤をくっつけると成分がダメになるので間接的に冷やすこと)
③例の薬以外は持ち帰らなくてOKだが、例の薬は持ち帰ってきて欲しい。
以上の3点を言い渡されましたが
③の件については『え・・・忘れっぽいから忘れるかも多分わすれる』と先生に意地悪を言う親まめ。
って事で、大豆の細かなデータはB動物病院から立川の病院へとしっかり伝達して頂き
翌日は朝から立川へ。
【6月30日】
10:00 立川の病院着。
院長先生はお忙しそうにされていて、奥様(獣医さんです)が対応して下さいました。
昨夜から今朝にかけての大豆の体調や食事量などなどお伝えする。
その場で体重をはかると・・・ん前日より体重増えてないか
まぁ、減るよりは良しとしよう。
B動物病院から預かっている例の薬たちを渡して
前日の③をしっかり伝えると『このお薬高いんですしっかりとお返ししますね』と笑う
お迎え時間は18:00とお約束して病院をあとにします。
18:30 立川の病院へお迎え(早めに出たのだが事故渋滞で30分遅刻)
この時間でも待合室は4組の患者さんが待っている感じでした。
ほどなくして朝通された診察室に呼ばれて入室すると・・・・
そこにはB動物病院のK先生が
『先生来てくれたのちょっと泣きそうなんだけど』と親まめ。
どうやら日中にも大豆の様子を見に来てくれたらしく
その時に大豆の足の浮腫が気になり親まめがお迎え時間に合わせて再度来てくれたみたい
先生は映画を観に来たついでに寄ったと言うけど
絶対に昨日の親まめの落胆っぷりを気にかけて下さったに違いない。
それか、例の薬をマジで親まめが忘れるかもしれない不安か・・・
立川の病院の先生ではなくB動物病院の先生からこの日の状態の説明を受ける事に。
まず、日中にK先生が様子見に来てくれた時に、この日の朝の検査データをチェックすると
K先生も大豆の体重増加が気になったらしい。
一晩で増えるはずもないと大豆の体をチェックすると・・・後ろ足が物凄く浮腫んでいる
何故急にこんなに浮腫がと不思議でしょうがないと。
そーいえば・・・前夜、病院から帰宅して夕飯の支度をしてる時
大ちゃんがめちゃくちゃ水を飲んでいた
もともと心臓に一気に過度な水分接種はNGだと言われているのでストップかける。
その後、親まめが風呂に入って上がって水器を見たら・・・満水だったはずがほぼ水が無い
夫と息子に聞くと『大ちゃん、めっちゃ飲んでたよ~』と
この一件をK先生にお話すると『それだ。過度な飲水で急な浮腫がおこったんです』と。
あいつら・・・(夫&息子)こんにゃろーーーーーっと殺意が沸いたが、ここは病院だ
心を沈めて先生のお話を聞く
本来、1日あたり体重1kgに対し3mlの飲水量のところ
明らかに大ちゃんはオーバーしまくって飲んでいた。
水を欲しても一気ではなく小まめに飲水させるのが望ましい。
って事でこの日からしばらく大ちゃんの体重で計算した
1日の接種量7.5mlを事前に水筒に用意し、そこから管理下で飲水させることになった。
奴らに帰宅したら説教せねば
立川の病院での費用です。
高けぇ・・・・
ほぼ変わらない処置だけど病院によってこんなにも違うのね
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帰宅後
飲水に関しての注意事項を男共に伝える
大ちゃんの浮腫の状態ですが
浮腫んでるの分かりますか
かかと(?)辺りは本来骨と筋のはずで、こんなサリーちゃん足ではないよね
大豆よ・・・どんだけ水を飲んだんだ
ワンコ用加圧靴下なんぞがあれば良いのだけれど・・・
K先生が包帯をつま先から上に向かってグルグルと
圧をかけながら巻くと良いとアドバイス下さりました。
あとは頻繁に
つま先から上に向かってギュッギュツと握って
圧をかけながらマッサージしてあげました。
そうすると気持ちよさそうにするの
大ちゃんの為ならマッサージなんぞいくらでもやってやる
※浮腫は2日後には治りました
翌日は7月に突入。でも6月枠で記しちゃいますね。
【7月1日】
9:00 B動物病院受診
前日には立川の病院まで来て下さった事に感謝し御礼を伝える
朝一の血液検査を行う。
BUNとCREは高止まりだけどピークの時に比べるとだいぶ下がりました。
これに関しては引き続き定期的に経過観察。
K(カリウム)は正常範囲内で落ち着きました
(10月現在 BUN57.7 ・CRE0.99)
皆さん。大ちゃん頑張りました
一度は諦めかけた命・・・
K先生に親まめは『あの時諦めなくてよかったよね・・・先生ありがとうございます』と
心から感謝の言葉をお伝えしました。
定期的に診て頂いてる循環器の先生にも
過度な脱水を今回起こしたので
心臓的には前検査と比較すると少しだけ心臓は小さくなり肺圧も下がってると。
下痢からスタートした今回のできごと。
親まめの反省点はいくつもありますね
医療に関してど素人であっても、
A動物病院でステロイド使用すると言われた時にお願いすべきではなかった。
自分が納得してない状態で治療をお願いしてはダメだ。
取り返しのつかない事になるところでした。
獣医さんは説明が丁寧で優しい事が良い獣医さんなのではない。
今回の大豆の件を一応A動物病院でもお話しました(クレームではなく、あくまでも報告)
『水をしこたま飲みたがる(この時は未だ)けど、軽い飲水制限があるんです』と
会話の流れでお話したら『え・・・かわいそ・・』とボソッと仰った
え・・・可哀想だけど。可哀想なんだけど仕方なくね
このセリフ獣医さんが言ってはダメなやつでは
なんか・・・凄くガッカリしちゃいました
お隣でなければブチ切れてたかもしれない
とにかく色々あった6月でした
6月にはもう別件でお話があります
それはまた別の日に