こないだある居酒屋に入ったんですが、その店がなかなか
目の離せない店だったんですよ。
厨房には2人の男性。
フロアには1人の中年女性。
この女性、少し大柄なんですが
この季節ですからノースリーブなんですよね。
その上にエプロン。
もうね、ブラ紐が丸見えで動くとズレていくんですよ。
それを手で素早く戻す。
しかし、すぐズレる。
そんな姿に一分のセクシーさも感じられず
何か見てはいけないモノを見る思いなのです。
まぁ、それはエエですわ。
それよりも、この女性。
瓶ビールの栓が栓抜きで抜けない。
物凄く頑張ってるんですが、抜けない。
20回に1度くらい成功するんですがダメなんですよ。
それを見かねたお客さんが席から立ち上がって
栓を抜いていく。
コレね、女性によってはそういう姿を
ほっとけない男性が出てきそうですよね。
そういう意味で目が離せません。
え? 変態だって?
知らなかったの?
変態ブロガー、大徳寺です。
さ、今夜も変態ジョッキー、はじまるよ~
三軒茶屋あたりで呑んでます。
うーん、ここは駒沢大学あたりかもしれないけど。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140505/11/daitokuji/b1/bc/j/o0360027012930499262.jpg?caw=800)
前から気になっていました。
今、告白します。
酒に酔った勢いの告白は大体、嫌われちゃいますが
この夜、ワシも前から気になっていた店へと飛び込んだのです。
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20140521/22/daitokuji/9c/d3/j/o0480036012948694320.jpg?caw=800)
このベタな暖簾でオシャベリなオヤジさんがいて
常連が酔っているのでは・・・という妄想があったのですが
中に入ってみると誰もいません。
オヤジさんではなく女将さんがおひとり。
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20140521/22/daitokuji/9f/31/j/o0480036012948694282.jpg?caw=800)
酔った男の饒舌はあまり好まれません。
ましてや、深夜のお好み焼き。
しかし、女将さんは待っていたようで
突然、女将さんのグチを聞かされます。
もしワシがプロの聞き師だったらどうするんでしょうね。
「女将さん、聞いてさしあげてもいいんですが
私もその道のプロでしてねぇ・・・」
女将さんは鼻で笑うでしょうね。
「プロ? 人の話を聞くのにプロもアマもありませんよ。
人の話は有難く聞くものですよ」とでも
言い返されかねませんから、その妄想は脳内だけに
とどめておきました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140505/11/daitokuji/23/70/j/o0360027012930500060.jpg?caw=800)
チュウハイとポテトサラダを貰います。
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20140521/22/daitokuji/f6/1c/j/o0480036012948694260.jpg?caw=800)
確かにプロの聞き師の場合、絶妙な相槌がいる。
「その相槌はひょっとして、大東島流(仮名)かい?」
「え?女将さん、よくご存知で・・・」
「大東島タケシ(仮名)って男をちょっと知っててね」
「え!その人は私の師匠ですよ・・・」
女将さんはそれっきり黙って鉄板に油を引き
ワシの注文したブタ玉を焼きはじめた。
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20140521/22/daitokuji/2e/fc/j/o0480036012948694311.jpg?caw=800)
「あんた、そんなプロの聞き師になってどうするつもりだい?」
「え?どうするって・・・」
「その技で泣かしたこともあるんだろ?」
「え?・・・・・」
「冷たくしてもなおのことだよ」
師匠と女将さんの関係が見えてきかけたのでワシは
言葉に詰まる。
「言葉に詰まるようじゃ、プロの聞き師も終わりだね」
「・・・・・」
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20140521/22/daitokuji/7a/52/j/o0480064012948694292.jpg?caw=800)
「あの人が今までしてくれたことを忘れずにいたいよ」
「・・・・・」
「どうしたんだい? 笑ってもっと坊や。」
「ハァ・・・・」
「無邪気に思うがままに。」
「いただきます・・・・」
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20140521/22/daitokuji/72/05/j/o0480064012948694331.jpg?caw=800)
泣かせ文句のその後じゃ、喰いにくくてしょうがない。
わかってると思いますが、すべては妄想。
そんなハナシも会話もなかった。
女将さんからこの店をどうしようかという相談じみた
グチを聞かされながら、うん、うんとお好み焼きを喰う
春の夜だったのでした。
目の離せない店だったんですよ。
厨房には2人の男性。
フロアには1人の中年女性。
この女性、少し大柄なんですが
この季節ですからノースリーブなんですよね。
その上にエプロン。
もうね、ブラ紐が丸見えで動くとズレていくんですよ。
それを手で素早く戻す。
しかし、すぐズレる。
そんな姿に一分のセクシーさも感じられず
何か見てはいけないモノを見る思いなのです。
まぁ、それはエエですわ。
それよりも、この女性。
瓶ビールの栓が栓抜きで抜けない。
物凄く頑張ってるんですが、抜けない。
20回に1度くらい成功するんですがダメなんですよ。
それを見かねたお客さんが席から立ち上がって
栓を抜いていく。
コレね、女性によってはそういう姿を
ほっとけない男性が出てきそうですよね。
そういう意味で目が離せません。
え? 変態だって?
知らなかったの?
変態ブロガー、大徳寺です。
さ、今夜も変態ジョッキー、はじまるよ~
三軒茶屋あたりで呑んでます。
うーん、ここは駒沢大学あたりかもしれないけど。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140505/11/daitokuji/b1/bc/j/o0360027012930499262.jpg?caw=800)
前から気になっていました。
今、告白します。
酒に酔った勢いの告白は大体、嫌われちゃいますが
この夜、ワシも前から気になっていた店へと飛び込んだのです。
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20140521/22/daitokuji/9c/d3/j/o0480036012948694320.jpg?caw=800)
このベタな暖簾でオシャベリなオヤジさんがいて
常連が酔っているのでは・・・という妄想があったのですが
中に入ってみると誰もいません。
オヤジさんではなく女将さんがおひとり。
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20140521/22/daitokuji/9f/31/j/o0480036012948694282.jpg?caw=800)
酔った男の饒舌はあまり好まれません。
ましてや、深夜のお好み焼き。
しかし、女将さんは待っていたようで
突然、女将さんのグチを聞かされます。
もしワシがプロの聞き師だったらどうするんでしょうね。
「女将さん、聞いてさしあげてもいいんですが
私もその道のプロでしてねぇ・・・」
女将さんは鼻で笑うでしょうね。
「プロ? 人の話を聞くのにプロもアマもありませんよ。
人の話は有難く聞くものですよ」とでも
言い返されかねませんから、その妄想は脳内だけに
とどめておきました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140505/11/daitokuji/23/70/j/o0360027012930500060.jpg?caw=800)
チュウハイとポテトサラダを貰います。
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20140521/22/daitokuji/f6/1c/j/o0480036012948694260.jpg?caw=800)
確かにプロの聞き師の場合、絶妙な相槌がいる。
「その相槌はひょっとして、大東島流(仮名)かい?」
「え?女将さん、よくご存知で・・・」
「大東島タケシ(仮名)って男をちょっと知っててね」
「え!その人は私の師匠ですよ・・・」
女将さんはそれっきり黙って鉄板に油を引き
ワシの注文したブタ玉を焼きはじめた。
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20140521/22/daitokuji/2e/fc/j/o0480036012948694311.jpg?caw=800)
「あんた、そんなプロの聞き師になってどうするつもりだい?」
「え?どうするって・・・」
「その技で泣かしたこともあるんだろ?」
「え?・・・・・」
「冷たくしてもなおのことだよ」
師匠と女将さんの関係が見えてきかけたのでワシは
言葉に詰まる。
「言葉に詰まるようじゃ、プロの聞き師も終わりだね」
「・・・・・」
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20140521/22/daitokuji/7a/52/j/o0480064012948694292.jpg?caw=800)
「あの人が今までしてくれたことを忘れずにいたいよ」
「・・・・・」
「どうしたんだい? 笑ってもっと坊や。」
「ハァ・・・・」
「無邪気に思うがままに。」
「いただきます・・・・」
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20140521/22/daitokuji/72/05/j/o0480064012948694331.jpg?caw=800)
泣かせ文句のその後じゃ、喰いにくくてしょうがない。
わかってると思いますが、すべては妄想。
そんなハナシも会話もなかった。
女将さんからこの店をどうしようかという相談じみた
グチを聞かされながら、うん、うんとお好み焼きを喰う
春の夜だったのでした。