錦糸町あたりで呑んでます。
時は2013年12月の頃。
その日、その時、ワシはこの店に入っていたのでした。
なかなかイイ雰囲気を持った店。
このイイ雰囲気を持ったというところがポイントですよね。
ワシが目指す男はそこにあるのです。
イイ雰囲気を持った男。
イイ雰囲気があるかどうか。
これは定義もないし、標準もない。
曖昧なワケですよ。
そこでどうしたら、イイ雰囲気の男になれるのか。
今日はそういう事を考えながら、この店も振り返ってみたいと
思うのです。
この店はガラスのドアがありますが、防寒のため、ビニールで
入口をカバーしています。
その中に入ると、ニの字のカウンターで奥の厨房へと
入る方向の上部にテレビが備え付けてある。
お客は同じ方向を見上げながら呑んでいるのです。
イイ雰囲気な男はやはりマイスタンダードをちゃんと持ってる
ってのはどうすか?
流されない、ブレない。
だから、なんかいつも同じ日本酒でいつも同じタバコを吸って
いつも同じモンを注文するオッサンってカッコよかったり
しません?
え?しないの?
そこはアレなの?
季節感をキャッチして、季節ごとに美味いものを知ってて
季節ごとに酒の呑み方を変えるってのがイイ雰囲気な男なの?
っていうか、もうこうやって、ユラユラしてて
こっちなの?あっちなの?どうなの?って言うとる時点で
全然、イイ雰囲気はありませんね。
チェッ!書くだけ損したがな。
あきませんな、ワシはあるがまま。
お好きなまま。
そうやないと生きていけそうにもありません。
さて、今夜はどこへ向かうか。
店を出て総武線に乗るのでした。