ミーツ・リージョナル1月号の取材 | 山根大助オフィシャルブログ「山根大助のイタリアンな日々」Powered by Ameba

ミーツ・リージョナル1月号の取材

“レストランからはじめよう!”、というタイトルの特集が組まれる。

12月1日発売である。


ああ、そういえば僕の記事が掲載されている料理王国“熟成肉特集”発売されました(^∇^)


取材風景
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鴨の繊維に直角に細かく皮目まで包丁を入れる。

皮目には既に、かなりじっくり時間をかけて身との間にしっかり火を入れてある。

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更に縦にも切れ目を入れる。
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大ぶりのポルチーニ茸にも格子状の切り目。
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イチジクも5mm角に刻む。(格子切り?)
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撮影風景感満載(^-^)/

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出来上がり(*^▽^*)

“ビュルゴー家の鴨の格子切り炭火焼きに、

格子切りにしたポルチーニ茸と格子の様に切ったイチジクを添えて”

格子の大安売りパンチ!
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今回のミーツの特集は・・・、


安いバールや、

安くて美味しい店、

安くて美味しい得する居酒屋、

安くて美味しい粉もん特集、


・・・など、兎に角“安い!”特集ばかりが続いていた。


で・・・


もう一回レストランからちゃうの?

となったらしい。


ポンテベッキオは今年27年目を迎え、

実は出身の料理人やサービスマンが数百人にものぼる。

既に自分の店を持つ者も数多い。

という事で、

レストランとは?という意味と、関西イタリアンのボス猿的存在という事で、

僕に取材の依頼が来たという訳だ。


それはさておき、

安くてちゃんと仕事もしている店がたくさん出来ている。

反面、安いけど「・・・」な店も増えている。


消費者にとってはリーズナブルに“食”が楽しめる事は良い事だと思う。

でも他の分野と同じく、ある意味デフレを表している。

良いものもあるが、一人二人で非常に低価格の料理とサービスを提供する店の人達は、

儲かっているのだろうか?

身を粉にして働く事は勿論良い事だが、

優れたスキルと経験を持って、やっと食っていける状態というのは健全とは言えないと思う。


若い次世代の人々は夢を持ってこの業界に入ってきてくれるのだろうか?

気が付いたら高価格帯(高収益ではないよ(>_<))のレストランなど、

ほとんど無くなって、料理人やサービスマンを目指す人も居なくなってしまう、

なんて事にならないか、とても心配である。


不当な価格設定は間違っていると思う。

・・・が、安過ぎる設定は業界と結果的には消費者すら潰してしまう事に繋がる。


誰も儲からなくなる・・・


後にはぺんぺん草も生えないヽ(;´Д`)ノ


極めて危険だむかっ





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